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2023-03-20
AIイラストで絵を描いてみた
- 2023-03-20 (月)
- イラスト
今回は、以前から興味があったAIイラストで絵を描いてみました。
SNSやイラスト投稿サイトなどでも見かけることが多くなったAIイラストですが、自分では絵が描けなくても綺麗な絵を描けるということで以前から興味がありました。
ただ、描くには色々な専門知識が必要そうだし、高価な機材も必要そうで二の足を踏んでいました。
それが、ふと見たYoutubeの解説動画がとてもわかりやすく、なおかつ作成環境は簡単に整えられそうでしたのでやってみました。
必要な機材は、WindowsパソコンがあればOKです。
ただし、OSがWindows10以降、グラフィックボードのVRAM 4GB以上(Nvidia推奨)、あとは記憶装置(SSD推奨)で空き容量が50~100GBくらいあればひとまずは大丈夫そうです。
私のPCは導入から結構経っているNVidiaのGTX1660ti 6GBですが、高解像度にしなければ時間はかかるものの出力は安定しています。
肝心のAIイラストを生成するソフトウェアは『StableDiffusion WebUI AUTOMATIC1111(ローカル版)』を使用してみました。
このへんの導入方法などはまた後日書きたいと思います。
とりあえず、気になる生成結果は・・・。
AIイラスト
と、思ったよりもすごい結果になりました。
1~2枚目はお気に入りのドールをイメージして描いてみました。
3枚目は水着。
4枚目はスポーティーな感じに。
5~6枚目は原神の某キャラぽぃ感じにしてみましたが・・・。
描き方もこだわってくると色々大変そうですが、ざっくりと描くだけならこういう絵にしたいというワードをいくつか入れて出力するだけで完了です。
AIイラストとはどうやって描いているのか気になっていましたが、キーワードとなる言葉を入れるとそれを元に描いてくれます。
例えば、『twintails』と入れるとツインテールになりますし『glasses』と入れればメガネっ娘になります。
服装なども『school_swimsuit』ならスク水に・・・。
実際はカンマで区切って『twintails,glasses,school_swimsuit』みたいな感じに入れていきます。
そこからさらに白スク水にしたければ『white』、背景が海なら『sea』とか追加していく感じでしょうか。
紳士的なやつが見たければ『nude』とか、えちえち系の用語を・・・。
英語での入力なのでGoogle翻訳などを使って入力していくと良いと思います。
ただ、問題点もいくつかあって、奇形になってしまうことがとても多いです。
特に手の指がぐちゃぐちゃになってしまうことが多いですね。
腕や足が3本になったりすることも多々ありますので、そのへんは試行錯誤の繰り返しで整えていく感じでしょうか。
今回の6枚のイラストもよ~く見ると手の指が変ではありますが、これでも良さそうなものを選んでいます。
このへんは何か上手く出来るやりかたがあるかもしれませんが・・・。
それと、パソコンの最低推奨スペックはわりと低めですが、快適に描くにはマシンパワーがかなり必要です。
私のPCの場合、標準の512×512でも設定によって30秒~1分半くらいかかります。
ちょっと解像度を上げただけで5分とか普通にかかってしまいます。
暇な時にちょろっと遊ぶくらいならギリギリ許容範囲ですが、色々やっているともっと高スペックなグラフィックボードが欲しくなります。
最新のRTX4090 24GBあたりだと1秒くらいで出来るらしいです。
また、メモリ不足でアップスケールを2倍にするとエラーで止まってしまいます。
GPUの性能もそうですが、VRAMの容量をなるべく多いモノにした方が良さそうです。
ただ、私のPCスペックでも低解像度なら時間はかかりますが、エラーが起こることなく安定して出力出来ています。
本格的にやるならそれ相応のスペックが必要です。
今回はお試しでAIイラストで絵を描いてみました。
やっていて普通に面白いですね。
色々な絵が簡単に作成出来てしまいます。
やり込んでいくにはそれなりの知識は必要そうですが、ちょろっと楽しむくらいならお手軽簡単に出来ます。
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