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2010-07-13
ブログで考える1対1と1対300。
- 2010-07-13 (火)
- ブログ
最近、ブログをやりつつ思うのが、読者を大事にしなくなってきたということです。
特にコレといってそういうことを表に出しているというつもりは無いのですが、ブログを始めて2年半ほど経ってブログに対する意識からなんとなくそんな感じがします。
当サイトは、右肩上がりにアクセス数が増えているわけでもないですが、かといって日々アクセス数が減っていっているというわけでもありません。
日々、だいたい一定の数の方に見てもらえています。
これはとてもありがたいことです。
もちろん、当サイトだけの力だけでないのは言うまでもありませんが。
Google Analyticsというアクセス解析によるとだいたい1日300人ほどの方に来ていただいているようです。
ブログを始めた当初に比べてとても増えました。
ただ、増えたことによって1人あたりへの感謝の気持ちが少なくなってきている気がします。
例えば、300人が295人に減ったとして、5人のマイナスです。
割合にして言えば、約2%です。
ですが、開始当初の1日10人くらいの時であれば、50%にもなります。
同じ5人でも全く意味合いが異なります・・・。
いや、異なると思ってしまっています。
自分と300人、自分と10人。
私から見れば、300人と10人と全く数が違っていますが、逆に読者から見ると全ての読者1人に対して私1人なのです。
数が増えて来て、1人に対しての思いやりが少なくなってしまっています。
それは、数が増えれば仕方無いとおっしゃる方もおられるかもしれませんが、そう思ってしまうのは自分に納得がいかない感じがします。
ブログをやる目的というのはそのブログの管理者の数だけあると思います。
ですので、ブログをやる目的はコレが正しいというものは無いと思います。
そんな中、自分がブログを始めた理由は何だったのか。
写真に関しては全く知識も無かったので、自分が調べて実践していく過程で得たモノをそのまま公開すれば同じくこれから写真を始めたい人達に何らかの役に立つのではないかと・・・、そんな思いで始めたわけです。
何か欲しいものがある時にネットで情報を探したりしますが、運良く詳細な情報に出会った時にはそのサイトの管理者様に感謝したい思いです。
感謝しつつ、自分でも有益な情報を公開して役立ててもらいたいと思う思いもあったりしました。
それらがいつの間にか希薄になってきてしまっていると思わざるをえません。
そんなことが、写真を撮っても感動出来るようなものが撮れない理由の1つになっている気がします。
マンネリ化しているのは、マンネリ化してしまう理由があると思います。
それが何なのかすぐに見つけることは難しいですが、見つける努力はしたいと思います。
努力しなければ自分がブログをやる意味がなくなってしまうと思います。
ここ最近のレビューや普段考えていることを思い直してそんな反省を考えています。
目新しいことは無くともしっかりした内容を書けば、それなりにしっかりした記事になるものです。
例えどれだけサイトが大きくなっても1対300は、300対1ではなく1対1であることを常に忘れないでおきたいです。
初心忘るべからずとはよく聞く言葉ですが、自分は忘れていないと思った時点で忘れている気がします。
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