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アニメ、漫画 Archive
久々の新刊! BASTARD!! 27巻は色々な意味で凄かった。
- 2012-03-23 (金)
- アニメ、漫画
現在も購入を続けている漫画はすっかり減ってしまいました。
漫画好きとは言いつつもキッチリ全巻揃えつつ最新巻を絶え間なく購入しているものはとても少ないです。
学生時代から愛読しているかりあげクンと比較的新しく読み始めたローゼンメイデン。
そして、今回約2年9ヶ月ぶりに最新巻が発売されたBASTARD!!です。
知る人ぞ知る漫画です。
27巻と言いつつ、1巻の発売からすでに約25年くらい経っています。
毎年1巻ずつならわからなくもないですが、当初は週刊誌での連載でしたので単行本も3ヶ月くらいで出ていました。
それがどういう経緯かわかりませんが、連載も滞るようになり単行本の発売間隔も長くなっていきました。
ただ、1巻から読んでいけばわかるのですが、内容は結構ありそうで無い感じの漫画なのが面白いです。
いわゆるファンタジー的な内容ではありますが、RPGなどでお馴染みの『魔法』の描写が格段に優れていました。
ある意味、ストーリーなどよりもこの『魔法』の描写が見たくて買っていたというのもあったりします。
そんなバスタードですが、いつの頃からかストーリー自体が迷走し出してしまい、新刊が出たら話がまったく変わってしまっているなどということも発生してきました。
今回の27巻も良いところでブッツリ終わってしまった話の続きから始まります。
バスタードの歴史の中でも私の中で1,2位を争う魅力的なキャラのポルノディアノの続編です。
18巻でしたのでなんと16年も前のことになります。
非常に良いところで終わってしまって続きが気になっていました。
同人誌で続編が少し描かれていたりしましたが、今回単行本の中できちんと描かれました。
内容はというと・・・。
これはもう笑っておくしかないかなというところでした。
キャラ自体が誰?というくらい変わってしまって内容も目がテンになる感じでした。
いつ頃からか作者が絵を描くのにコンピューターを使い始めてから内容が無くなってきたような気がします。
昔の絵柄はとても好きだったのですが、最近のCGを使った絵柄は好きになれません。
27巻の巻末ではフォトショップを使った作画について語られていたりしますが、昔のように描いて欲しい気持ちでいっぱいです。
と、今回のポルノディアノ編の続きは惨憺たるものでしたが、バスタードを買うのやめる気にはなりません。
このよくわからない話の飛び方もこの漫画の魅力なのかもしれません。
そして、ウリエル編でもそうでしたが、魔法(?)の描写は相変わらず素晴らしいです。
昔よりずいぶん規模が大きくなってしまった上に一部のネーミングが適当になってきた感じがするのは残念なところですが・・・。
そんなこんなで不満が多々ある漫画なのですが、それでも買うのをやめたくならない不思議な漫画なのです。
今回のポルノ編も次の28巻発売は2015年頃でしょうか。
28巻でいきなりポルノ編が終わってるかもしれませんが・・・。
そんな数々のことも全てこの漫画の魅力なのです。
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北米版 狼と香辛料 シーズン1 Blu-rayを買ってみた。
- 2012-02-27 (月)
- アニメ、漫画
アニメのDVDやBDは結構欲しいものもたくさんあるのですが、値段が高めなのがネックです。
そんな中、北米版のDVDやBlu-ray(以下BD)は国内向けのものよりはるかに安い値段で購入出来ます。
以前にも魔法少女リリカルなのはのDVD-BOXをアメリカのAmazonで購入したりしました。
ただ、DVDの場合はリージョンコードの問題で一般的なDVD再生機器では再生出来ないことが多いです。
また、Amazonとはいえ海外からの購入ということも敷居が高かったりします。
ところが、同じ北米版のBDは日本とリージョンコードが同じため、一般的なBD再生機器で再生出来るのです。
そんなわけで以前から興味があったのですが、またアメリカのAmazonから購入するのが面倒で躊躇していました。
ですが、日本のAmazonでも取扱があることを知って試しに購入してみました。
今回購入してみたのは『狼と香辛料 シーズン1』です。
価格は3,800円ほどでした。
もう少し安いのもありましたが、Amazonが発送代行しているものを選びました。
パッケージはとてもシンプルです。
タイトルの『狼と香辛料』の文字以外は英語です。
新品のハズですが、外側の紙パッケージのフチにややダメージがありました。
中のケースはビニールでくるまれていました。
裏側の下の方に小さくMADE IN MEXICOの文字がありました。
メキシコで作られたもののようです。
中身はシンプルそのものです。
BD2枚とアンケートのハガキ(?)らしきものだけです。
ディスクの印刷は国内盤と比べれば多少粗さも見えますが、私はあまり気になりませんでした。
国内で放送されていたものを見たことがないので何とも言えませんが、テロップは英語です。
ただ、このアニメに限って言えば英語の方が味があって良いような気もしますね。
北米版のBDは、その価格から興味のある方も多いのではないかと思います。
ただ、国内盤とどう違うのかも気になるところでしょう。
まずは最も気になる『画質』です。
これは人によって判断が厳しかったり緩かったりするところですが、私の見た感じではDVDより綺麗に見えました。
ただ、BDは高画質というイメージで見ると所々で見えるブロックノイズがやや気になるかもしれません。
また、国内盤BDを見ていないので比較できませんが、ややコントラストが低いようにも感じます。
2枚組のBDに13話収録しているのでそれなりに圧縮してあると思います。
そして、13話の振り分けがすごいのです。
Disc1に9話、Disc2に4話です。
国内盤では有りえない収録話数ですね。
ですが、これはこれで面倒な出し入れが少なくなって悪くないですね。
Disc2にはノンテロップOPとEDがおまけで収録されています。
また、海外版アニメの宣伝映像もいくつか入っていてなかなか興味深いです。
そして、音声や表示です。
音声は英語が標準ですが、設定を変えれば日本語も可能です。
ディスクを入れ換えるたびに毎回変えるのは面倒ですが、いったん変えてしまえば北米版というのをほとんど意識せずに見られますね。
もちろん、OPの歌も日本語で入っています。
EDは元々英語なのでしょうか。
メニューの表示やOP、EDのテロップが英語なのは仕方無いところですが、アニメの世界観から英語の方が雰囲気が合っている気もして良いと思います。
再生機器は、東芝のBDレコーダーRD-BZ810とテレビが東芝の19RE1です。
これをHDMIケーブルで繋いでいますが、特に問題無く再生出来ました。
私が視聴している画面サイズは19インチと小さいテレビですが、十分な画質で大変満足です。
大型のテレビでは見え方が変わるかもしれません。
全13話全て見られて4,000円ほどとはお得感がすごいです。
国内盤のBDであれば1枚も買えない値段ですね。
特殊なプレーヤーも必要としないのは敷居が低くて良いです。
国内盤BDの画質を求めると不満も出そうですが、私には十分な画質です。
付属品やライナーノーツも無いという極めてシンプルな内容です。
そういったおまけに価値を見いだす方には不満が出そうな内容ではあります。
ですが、なんだかんだいって先日買った国内盤のまどか☆マギカBDも本編以外はまったく見ていなかったりするんですよね。
リリカルなのは以来、久々の北米版ですがDVDより敷居が低くなおかつ画質も良い北米版BDはなかなか良い買い物でした。
日本のAmazonで買えるのも良いですね。
興味のある方は、『北米版 アニメ』や『北米版 ブルーレイ』などで検索をすると色々出てきます。
北米版DVDは画質が気になるところでしたので色々買うのは少々躊躇するところでした。
ですが、北米版BDは狼と香辛料のシーズン2やそらのおとしものシーズン1など色々欲しくなってきました。
狼と香辛料 シーズン1 [Blu-ray]DISK2枚13話[北米版] Brina Palencia and J. Michael Tatum Jamie Marchi by G-Tools |
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新年初笑い『かりあげクン 51巻』
- 2012-01-02 (月)
- アニメ、漫画
2012年も2日目が過ぎました。
新年が始まっても見るテレビ番組も無く、FFXIをやって過ごしています。
毎年元旦は家にいて特に出かけることも無くのんびり過ごしていますので、まぁいつもの通りです。
そんな中、新年最初の漫画を購入してきました。
愛読書の『かりあげクン』です。
発刊が続いている漫画で買い続けているのは、かりあげクン、バスタード!!、ローゼンメイデンくらいでしょうか。
植田まさし氏の4コマ漫画はコボちゃんが有名ですが、私はこのかりあげクンが1押しです。
かなり昔から連載が続いているのですが、その漫画の雰囲気は今も変わりません。
装丁も相変わらずシンプルな感じで他の漫画と一線を画する感じですね。
内容は時代と共に新しいモノも出てきますが、昔と変わらないいたずらっぷりは楽しいですね。
相変わらず表紙から笑わせてくれます。
新年からほんにゃらとした気分になってとても良い感じです。
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