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Youtubeの動画を見ていて優しくない世界だと思ったこと

いつ頃からか不明ですが、Youtubeのトップページに出てくるオススメ(?)みたいな動画一覧の内容に変化がありました。
以前と同じようなよく見るジャンルの動画が出てくるのですが、1~2個やけに再生数が少ない動画が混ざるようになりました。

他の人も同じような感じなのかはわかりませんが、世に知られていない動画を見つけるチャンスが増えたのは投稿する側にも視聴する側にも良いことだと思います。
ただ、面白そうな動画が出てくるとついつい見てしまってあっというまに時間が経ってしまうのは困りものです・・・。

そんな中、鉄道系の旅とか乗ってみた動画もわりと好きで見ています。
旅行など全く行かないクセに旅動画とかキャンプ動画とかグルメ動画とかよく見ています。

ある鉄道系動画を見終わった後に自動再生で次の動画が流れてきました。
1分ほどの動画で、内容は新幹線に乗り遅れたお客さんが映っているだけの動画です。

何の気なしに見ていたら案の定、単におじさんが新幹線に乗り遅れただけの動画でした。
わざわざ投稿する必要あるのかなと思いつつ再生数を見ると・・・ビックリの330万再生。

1分ほどの短い動画とはいえ、330万て・・・。
よほどの人気投稿者なのかと思いきや、他の動画は3~4桁でしたのでこの動画だけ飛び抜けているようでした。

あまり良い言葉ではありませんが、人の不幸は蜜の味なのでしょうか。
この時点でなんか色々終わってるなぁという感じがしましたが、コメントが4,500件以上付いているのもビックリしました。

しかも、ザーッと見ても遅れた人に対する冷たい物言いが並んでいてとても読むに耐えません。
投稿するのもアレですが、コメントも酷いなぁと思いました。

乗り遅れたお客を乗せずに発車したJRは冷たいとか悪いなどとは思いません。
発車を遅らせて再度乗降作業をして遅延してしまっては乗っているお客に迷惑がかかってしまいます。

しかし、それにしても売店で買い物をしていて間に合わなかった程度のことをそこまで冷たく言う必要あるかなぁと思いました。
例えば新幹線のドアを蹴飛ばしたとか怒って暴れていたとかならまだわかりますが、近くの駅員さんのところへ行って話をするのは普通だと思います・・・。

時間を見ていなかったおじさんが悪いとは思いますが、そこはせいぜい確認を怠ったのが悪かったんだから仕方ないよねぇくらいで特に気にするようなことでもないんじゃないかなと思います。

私は通勤通学で鉄道を使い始めてずいぶん経ちますが、乗りたい電車がわりと目の前で行ってしまったりして間に合わなかったみたいなことは多々あります。
そして、そういう状況を目の当たりにすることも意外と少なくありません。

中には乗っている電車が遅れて乗り継ぎに間に合わなかったなどという仕方ない場面もあると思います。

理由は色々あると思いますが、何にしてもそこまで言う必要なくね?と思ってしまいます。
さらに言えば、こういう動画をわざわざ投稿するのもなぁ・・・と、思います。

その動画の再生が終わった後に関連動画で似たような発車に間に合わなかった動画がいくつか出てきましたが、どれも数十万~数百万再生とかあってまた驚きました。

自動再生とはいえ途中で切らずに全部見てしまった自分も心のどこかで見下している部分があったのかもしれません。
そのへんは反省すべき点だと思います。

Xや掲示板などもそうですが、優しくない世界を見るとホントに残念な気分になります。

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