- 2019-04-26 (金) 0:49
- パソコン
今週頭にグラフィックボードを購入してからチマチマと購入してきた新PCパーツですが、今回は内蔵SSDを購入しました。
これから新PCを組むに当たってOSを入れるドライブにHDDを使うというのはちょっと考えにくい状況です。
現在使用している2台のPCともにすでにSSDになっていますが、HDDから変更した時に圧倒的なスピードには本当に驚きました。
当然今回の新PCにもSSDをメインに使うつもりでしたが、SSDでも新規格のM.2というものがあります。
直前までこのM.2にするつもりだったのですが、ネットで色々と情報を見てなおかつ販売価格を見ると・・・。
まだ2.5インチのSSDで良いかなという気分になったので今回も引き続き2.5インチのSSDにしました。
M.2もSATAよりも高速なNVMeというインターフェイスがあり、ベンチマークの結果を見ると通常のSSDよりも6倍くらいのスピードを見ることが出来ます。
ただ、数値上は早くとも多くのレビュー記事で体感上の差があまりないという意見が見受けられました。
起動時間とか実際のファイルコピーの時間を見ても確かに速いことは速いのですが、何倍も速くなっているわけではありません。
それと、基板むき出しのM.2は発熱が大きいという話があります。
実際はケース内でそれなりに風があれば問題ないようですが、専用のヒートシンクが売られていたりします。
そしてなんといっても価格が高いというのが気になります。
NVMeではなくSATAのM.2なら安くなりますが、ヒートシンクなどを買ってしまうと2.5インチとの価格差が大きくなってしまいます。
大きさが小さくマザーボード上に取り付けできるのでケーブルが不要というメリットはとてもとても魅力的ですが、同容量での価格差を見るとまだ2.5インチで良いかなと思ってコレにしました。
同梱品は多言語版の取扱説明書のみでケーブル・ネジ等はありません。
シンプルゆえに個性的でもある本体です。
黒いシンプルな見た目のサムスン製SSDですが、コレを選んだのは『高耐久』というところでした。
最近増えてきたQLCではなく以前からあるTLCを使っていて他社同等品を比べて書き込み上限が高いというのが魅力でした。
サムスンといえばスマホをイメージする人が多いかも知れませんが、私のイメージでは半導体メーカーという感じです。
昔、自作PCでサムスン製のメモリを使っていましたが、当時はどちらかというと手堅いメモリでした。
現在、自宅で使っているPCのHDDは全てウェスタンデジタルになっています。
メインPCのSSDもWD製ですのでまたWD Blueあたりにしようかと思ったのですが、よくよく調べてみるとWDのブランドだけでWDでは中身はまったく作っていないというのを知りました。
その一方でサムスン製SSDはほとんどを自社製のパーツで作られているというのも魅力だったので今回初めて買ってみました。
M.2も使ってみたかったなぁという思いはありますが、組んでケースを閉じてしまえば気にならないので次回の楽しみにすることにしました。
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