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NEC Wi-Fiホームルーター Aterm PA-WG1200HP3にヒートシンクを付けてみた

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昨年9月に購入したNECのWi-Fiホームルーター Aterm PA-WG1200HP3なのですが、ここのところちょっと調子が良くありません。
休日にネットを見ていると急に繋がらなくなったのでルーターを確認したところ、なぜか未接続になっていたりしました。

ルーターが悪いのか、ONU(光回線終端装置)が悪いのか、それとも基地局の問題なのか・・・。
判断が難しいところですが、ルーターを再起動したり電源をいったん落としたりすると復帰するのでルーターの可能性が高そうです。

これまで特に問題なく使えていたのですが、半年ちょいでもう故障したのかなと思いました。
しかし、ルーターを触ってみて気づいたのが、筐体がやや熱いことでした。

以前使っていたルーターもそれなりに熱かったのでルーターはこんなもんかなと思っていました。
ですが、電子機器としては当然ながら熱くない方が良いと思われるので何かしら対策をしてみようかと思いました。

冷却の方法としてはファンを使って風を当てるのが手っ取り早いですが、24時間稼働しっぱなしのルーターなので24時間ファンを回さないといけないのは大変です。
音も出ますし、小型の扇風機などは耐久性が心配です。

そこで、音が出ずそれなりに冷却効果のあるヒートシンクを付けてみることにしました。
ただの金属を貼り付けるだけなので24時間稼働とか関係ありません。

とはいえ、wifiルーターなので金属部品が電波に影響を与えそうな気もします。
まぁ、それほど高価でもないので試しに買ってみることにしました。

Aterm PA-WG1200HP3でヒートシンクを貼れそうな場所のサイズを測ったところ、背面の中央に60×60mmのものがちょうど合いそうなのでそのサイズのものを買ってみました。



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赤枠内の部分の作りがちょっと雑でした。
一部のフィンが曲がっていたのでラジオペンチで修正しました。



色は黒とシルバーがありましたが、筐体が黒なので黒にしました。
裏に熱伝導テープ付きと無しがあったのですが、手っ取り早くペタッと貼りたいのでテープ有りが良いです。

熱伝導テープは別途買うと結構高いですし、そうそう使わないので最初から付いているものにしました。

実際に貼ってみるとまるで専用品のように枠内にピタッと収まりました。
ただ、この貼る位置には製造番号とかSSIDとか暗号化キーとか色々と重要な情報が記載されているので貼る前に写真を撮っておいた方が良いですね。

ヒートシンクを貼った直後からほんのり温かくなってきましたのでそれなりに効果はありそうです。
これから気温が上がって室温も上がってきますので少しでも役に立てばイイナァと思います。

貼ってからまださほど時間が経っていませんが、今のところ通信が止まったりすることはありません。
いちおうiPhoneでwifiの受信具合も見てみましたが、特に受信が悪くなったような感じはありませんでした。




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