- 2018-10-27 (土) 15:15
- オーディオ、AV機器
昔、確かStereo誌だったと思うのですが、レビュー記事内で何度か『エンヤのズシーン』という表現を見ました。
重低音の評価だったと思いますが、その言葉だけが妙に印象に残っていました。
それからずいぶん経って、今頃になってそれがどんなものだったのか聴いてみたくなりました。
エンヤ以外の情報が何も無かったのでとりあえず重低音などで検索してみたところ、どうやらWatermarkという曲に重低音が収録されているようでした。
前々からエンヤのCDは欲しいと思っていたので、この機会に買ってみることにしました。
輸入盤のわりにはちょっと値段が高かったのですが、Amazonでゲットしました。
そして、届いて早速聴いてみたのですが・・・。
サッパリわかりませんでした。(試聴環境はこちら。
ヘッドホン、スピーカーともにどのへんが重低音なのかわかりませんでした。
スピーカーは小型でウーハーも12.5cmしかありませんので仕方ないですね。
ヘッドホンはわりと低音に強い機種だと思いますが、それでも『う~ん・・・』という感じです。
やはり大口径のウーハーを積んでいる大型スピーカーか重低音用のスーパーウーハーが無いと難しそうですね。
そういえば、昔は重低音という言葉をよく見ましたが、最近は重低音という言葉自体あまり見ない気がします。
現在も愛用しているAcustik-lab Bolero piccoloの前に使っていたonkyoやビクターのブックシェルフスピーカーといっしょにスーパーウーハーを使っていたことがあります。
確かにズンズン響くのですが、ちょっと音楽的に違和感があったので使わなくなってしまいました。
また、音というより振動として伝わるので音量の割りに思いのほか響いてしまうという問題もありました。
今回エンヤのCDを聴いてみて思った以上に低音が出ていないことがわかりました。
確かに音は綺麗なのですが、たまにちょっと迫力不足を感じることもあるのはそういったところかもしれません。
スピーカーのサイズ的に仕方ないのですが、そろそろ新しいスピーカーを考えてもいいのかなと思いました。
重低音チェックのために買ったエンヤのCDですが、もちろんチェックだけでなく普通に内容も良かったです。
ゆったり落ち着いて音楽を聴きたい時に良いアルバムですね。
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