- 2015-10-31 (土) 1:34
- オーディオ、AV機器
一時期ハマっていたヘッドホンですが、最近はまたスピーカー再生に戻ってしまって利用頻度が低くなってきました。
深夜などは遠慮無く音楽が聴けて良いのですが、やはりスピーカー再生の心地よさにはかないません。
いくつもヘッドホンを買ったりしましたが、結局気に入って使っているのはAKG K550になりました。
密閉型という音を外に漏らさない構造というのがヘッドホンらしいヘッドホンであると思いますし、付け心地が良く、見た目、音ともに好みに合っているというのが理由です。
少しパンチの効いた迫力が欲しいときなどはbeyerdynamicのDT 990 Proを使ったりします。
SENNHEISERやAudio-technicaも機種を変え色々使ってきましたが、どうもイマイチしっくりきませんでした。
そんな中、AV Watchで秋のヘッドフォン祭2015の記事を見ました。
link >> 秋のヘッドフォン祭2015レポートリンク集 – AV Watch
GOLDMUNDが198万円のヘッドフォンアンプを出すなど相変わらずやってるなぁと思ったりしました。
また、マランツがスピーカー用アンプ搭載の新DAC/ヘッドフォンアンプと、アレコレ詰め込んだものを出してきましたが、ここまで一体化したならネットワークオーディオプレーヤーも入れてしまえば良いのにと思います。
複合化して便利そうなので興味はありますが、純オーディオ的には複合化するほど興味が無くなっていってしまいます。
SENNHEISER HD800Sなども興味はありますが、アンプも含めてどんどん高額化しているように思います。
ヘッドホンは大事に使えば、イヤーパッドの交換は必要になると思いますが10年20年と長く使えるのでそれほど割高でもないかとは思います。
ただ、身につけるものでありますので使えば使うほどそれなりに劣化はしていくと思います。
ポタアンなどは中身の大半がバッテリーですし、そのバッテリーは大事に使っても数年でへたってきてしまいます。
また、デジタル部などは新しい規格が出てきたりしたら非対応というだけで見劣りしてしまいます。
スマホもそうですが、結構高額な機器のわりに陳腐化するのが早いのはなんとも言えない気分です。
オーディオ機器といえば数十年前のものでも現役で使えたりするので、機器にある程度投資しても長く使えました。
ですが、ヘッドホン環境の高額化を見ているとメーカーにしてみれば買い換え需要のサイクルが早くて利益率の高い美味しい商品を売っているようにも見えてしまいます。
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