鶴屋さん　撮影２

前回のコトナ コスVer.の次の日に撮ったにもかかわらず、1週間過ぎの記事ですorz
しかも、フィギュアうｐ記事に1枚入れ忘れてました（ノ∀｀）

今回の撮影は、前回のコトナの時と似ていますが、左手前のクリップライトの位置を変えてあります。
使用機材は、ライトバンク１、クリップライト＋ディフューザー、LED電球１、レフ板１です。

撮影順番通りには並べていません。
TOP用とあとは構図の具合を見て並べ替えました。

まずは、全体を通してのポイントですが、、、

光の当て方のポイントは、髪でしょうか。
この長い髪にうまく当たるようにしてみました。

あとは、左アゴと左前髪下のおでこの影を気にしました。
左アゴの影は、見ようによっては顎髭に見えてしまいます＞＜

なるべく小さくなるようにしたのですが、、、まだ大きいですね、、、
おでこの影は、3枚目以外はほとんど気にならないでしょうか。

全体を通して、ライトバンクは、フェザーリングしたつもりなんですが、ちょと甘かったようです。
（フェザーリング＝ライトの1番明るい中心をずらしてライティングすることです。）

最近の撮影では、このフェザーリングをよく使います。

また、ライティング時には、後処理でコントラストを上げるために工夫したということは特に無いです。
仕上がりの感じは後処理によるものです。

あと、今回は撮影を上半身に絞って構図を工夫してみました。


以下、解説は撮影順です。

[2枚目]

いつも最初に撮る全身構図です。

基本的にカメラ目線になるように撮るのですが、、、
改めて見ると、若干右向いちゃってますねorz

あとは、右上のライトバンクの光がちょと強すぎでしょうか。
右側が明るすぎる気がします。

右手前のLED電球は、レフ板に当てて反射光を利用しています。
体正面は、これでそれなりに明るくなってます。

[1枚目]

2枚目とほとんど同じような位置ですが、若干ずらして調整してあります。
ライトバンクはほぼ同じですが、左のクリップライトを少し後ろへ。

右のLED電球は、ベッドの上へ上げてあります。
下からですと、照射範囲が広いので、上に上げて直射でフィギュアに当たる量を少なくしました。

レフ板に反射させて体の正面へ当てています。
これもやはり、右上のライトバンクの位置が微妙でしょうか。

右と左で髪の感じが違いますね。
あと、左前髪にハイライトが入ってないのが失敗な感じです。

[5枚目]

ちょと構図が微妙かなと思いましたが、、、

奥のクリップライトを左から当たるように移動しました。
ライトバンク、LED電球は、ほぼ同じ位置で若干向きを調整してあります。


[3、4枚目]

2枚ともライトの位置は、5枚目とほぼ同じような感じです。

3枚目は見ておわかりの通り水平になっていません。
カメラを傾けて撮ってみました。

萌えコレ☆PVC FIGURE COLLECTIONさんのTOPページにあります（2008/03/30現在）吹き出し付きの鶴屋さんをイメージして右側に吹き出しが入るような構図にしてみました。
まぁ、、、最近パクリが多いわけですが、、、orz

4枚目は、フィギュアを持ってないとわかりにくいかもしれませんが、水平が傾いてます。
水平だと右手は少～し上を向いています。

可愛いらしく顔を傾けてる様子を演出してみました。
腕も少し下がり気味のほうが女の子っぽぃかな～と思います。



で、1枚入れ忘れた6枚目ですが、、、
これは、左のクリップライトは手前に移動してあります。

写真では、LED電球も写ってますが、消してライトバンクと2灯で撮っています。
面倒くさがってどかさなかったんですねorz


最後に、今回念入りにやったキズやパーティングライン消しのやる前と後の写真を参考までに出しておきます。
ちなみに、2枚とも色やシャープネスなどの調整は同じで、消したか消さないかだけです。

コントラスト調整する前はこんな感じなのです。

また、今回使用したディフューザーは、撮影機材でご紹介した「ディフューザー」 の縁に白ケント紙を貼り、全面を白くしてありますｗ
アドバイスをいただいたfiguephotoさんには、この場を借りて改めてお礼申し上げます＾＾

（2008/09/21：画像のurl、表示を変更。）