- 2012-01-12 (木) 22:22
- パソコン
デジカメWatchの記事を見ていて気付いたのですが、Adobeのソフトウェアのアップグレードポリシーが変更になったようです。
link >> Adobe – 次期バージョンからのアップグレードポリシー変更について
link >> アドビ、「CS4」と「CS3」から「CS6」へのアップグレードが可能に – デジカメWatch
何がどうなったのかというと、アップグレード出来るバージョンが1つ前のものだけになるということのようです。
例えばPhotoshop CS6が出たらCS5からしかバージョンアップ出来なくなるということです。
現在のアップグレードポリシーでは、CS6が出てもCS5~CS3まではCS6にバージョンアップ出来るのです。
これはちょっとキツイ変更です。
私はAdobeのソフトは、PhotoshopとIllustratorを使っています。
Photoshopは使用頻度も高くしょっちゅう使っているので新バージョンごとに買ってもいいかなとは思いますが、Illustratorはあまり使用頻度は高くありません。
先日、PCを新調してWindowsXPから7にした際もPhotoshopは64bit版Windows7対応のCS5にしましたがIllustratorはそれまでメインで使っていたPCに残したままサブPC内に残してあります。
Illustratorは次のCS6でバージョンアップをしてCS9まで使えるかと思っていたのですが、ちょっと寝耳に水という感じでした。
ポリシー変更の発表自体は昨年の11月に発表されたようなのですが、まったく気付きませんでした。
正直なところ、Photoshopも使用頻度が多いとはいえ毎回のバージョンアップごとに買い替える必要性はあまり感じません。
現在使っているCS5の前はCS3でしたが、バージョンアップしたところで使い方にさほどの違いが出たとは思えません。
かなり使い込んでいる方ならもしかするとかなり恩恵があるのかもしれませんが、私の使い方ではCS3でも十分でした。
ある意味いらない出費をせざるえなくなったのはOSが変わったということが最大の理由です。
CS3でも問題無く動作したかもしれませんが、使用頻度の多いPhotoshopでありますし何といって昔から憧れていたソフトですので不安定な動作を見たくありません。
そのため、決して安くはないアップグレードをしました。
OSが変わらなければ今後もしばらくはCS5のままで十分だと思うのですが、今使っているWindows7もいつ変えるかわかりません。
OSが変わってしまったのでバージョンアップしようと思ったら更に新しいバージョンが出ていてもうバージョンアップ出来なかったというのは辛いところです。
バージョンアップ版も安くないですが、製品版はかなり高額なので製品版を新たに購入するのだけは避けたいところです。
個人でキツイ金額ですが、プロといえども安い金額ではないと思います。
そして、時限措置として期間限定で次期CS6のバージョンアップ対象にCS3とCS4を含めるという処置がされました。
おそらく11月の発表以降、この変更に対しての意見が多かったためだと思います。
それ期間終了後は、新バージョンが出てさらに次のバージョンが出る前にバージョンアップしないともうバージョンアップ出来なくなってしまいます。
上述のようにPhotoshopの方は毎回バージョンアップしてもいいかなと思うのですが、Illustratorの方は少々厳しいものがありますね。
かといって、旧バージョンをいつまでも使っていてある時からどうしても新バージョンにしないと使えなくなるということが起きると困ります。
仕方無いので製品版を買うかと言ってポンと簡単に買えるほど安いソフトでもありません。
PhotoshopやIllustratorはとても好きなので今後も利用することは変わらないと思います。
過去の全てのバージョンをアップグレード対象にしなくてもいいのでせめて今まで通りの過去3バージョン対象のままでいてほしかったですね。
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