- 2008-05-18 (日) 16:51
- 撮影方法
今回の撮影のテーマは、「微に入り細をうがつ」ですw
非常に細かい点にまで気を配るという意味ですね( ̄ー ̄)
どうも今までの撮影を振り返っても、アバウトさは拭えない感があるので><
構図ごとに細かく照明を当てることを心がけてやりました。
照明は、箱バンmini+(グリッド有)+スヌート付きクリップライト(ディフューザー付き)+白or黒レフ板です。
ライトバンクは、一部の写真のみで使用しました。
ライトバンクは、サイズが40×40で、フィギュア撮りには丁度イイかと思います。
ですが、意外と大きいので思わぬところまで光が回ってしまったりします。
というわけで、メインは自作照明2灯で行いましたw
で、実際の撮影ですが、、、
まず、全体的な雰囲気は暗くしよう思いました。
元のゲームを知らないのでアレなのですが、たぶん敵役だと思いますので、、、(/ω\)
闇のパワーを感じさせるような感じになればいーなぁ~ということで始めました。
[1枚目]
TOPは、左手に武器を構え鬼気迫る感じにしてみましたw
照明は、左に黒レフ、右に箱バンmini+、カメラの真下に黒ケント紙を付けたディフューザー付きスヌートクリップライトです。
あと、右の箱バンmini+の前に黒ケント紙を置いて光の具合を調整しています。
ちょと今まで無かったパターンですね( ̄ー ̄)
右の箱バンmini+は、フィギュアの右側を照らすメインライトです。
これ1灯ですと、顔が暗いので、スヌート付きクリップライトでピンポイントに顔を照らしてみました。
ただ、スヌートを付けても結構光が広がるので、顔から下に光が回らないようにライトの下に黒ケント紙を入れて遮光しました。
大体、胸~顔にかけて光を当てています。
左の黒レフは、スヌート付きクリップライトの左に漏れる光を遮断してます。
黒レフの右上が明るくなって遮光しているのがわかりますでしょうか(/ω\)
ちなみに、箱バンmini+のハニカムグリッドの真ん中あたりがボロボロ剥がれてしまってましたorz
[2枚目]
2枚目は、構図をfoo-bar-bazのスパさんの作例から参考にさせてもらいました(/ω\)
体が開きすぎず、横を向きすぎないように調整しました。
左右の脚の間に背景が入らず、右足のヒールが見える位置にしてみました。
照明は、武器を構えた左手が1番目立つようにしました。
1番強調したい場所ですねw
右手前上から箱バンmini+で照らし、左手前からスヌート付きクリップライト、左に白レフです。
白レフにしたのは、左右の明暗の差が大きすぎる気がしたので、、、(/ω\)
左手前スヌート付きクリップライトは、逆に顔に光が回らないように上に黒ケント紙を付けてあります。
腹部や脚のハイライト用です。
左手を強調するために顔は暗めにしました。
[3枚目]
3枚目は、脚を開き気味の構図でグッと構えている感じにしてみましたw
これは、最後に撮った写真なんですが、後処理用にカラーチャートを入れてあります。
照明は、右手前上から箱バンmini+、右手前下からスヌート付きクリップライトです。
左に白レフを置いて、ほんのり左側を明るくしました。
箱バンmini+だけだと、足下が少し暗いのでスヌート付きクリップライトを足しました。
太もも~顔にかけては十分明るいので、上に光が回らないように上側に黒ケント紙を付けてあります。
[4枚目]
4枚目は、上半身のアップです。
この写真のみ後ろにライトバンクを加えています。
えちぃフィギュアではないのですが、ちょと腹部~胸をメインに撮ってみました( ̄ー ̄)
照明は、右手前上から箱バンmini+、右手前下からスヌート付きクリップライトです。
箱バンmini+は、横向きにしてあります。
箱バンmini+で右側~やや正面を明るくして、正面にスヌート付きクリップライトで少し光を加えました。
スヌート付きクリップライトは、顔に光が回らないように上側に黒ケント紙を付けてあります。
で、後ろ上方からライトバンクで照らして、肩や右の二の腕のパーツなどにハイライトを入れました。
髪も少し明るくなってますねw
[5枚目]
最後の写真は、ちょと背景を弄ってみました( ̄ー+ ̄)
なんてゆーか、電子的な空模様みたいな感じを出せるかと、、、w
シャッターが切れる間に、小型のLEDライトで背景をササッとなぞってみました。
色温度の違いで青くなるハズですw
これをやってみたかったので、今回の背景は暗い上に表面が光沢のものを選びました。
ただ、手持ちでやったので、何度も失敗しましたが、、、orz
同じ模様はもう出来ないでしょうね><
今回の照明は箱バンmini+のみです。
左側に白レフを置いて左側をほんのり明るくしてます。
顔は、目は暗めで、鼻~口あたりが少し明るくなるような感じに調整してみました。
今回の撮影で思ったのは、なかなか構図が難しいということでした。
T-elosは、前髪が張り出しているので顔に光を当てるのが結構大変なのです><
ですので、今回は顔はあまり意識しないでやりました。
すると自然と引いて撮る構図が多くなりましたが。
ハイライトが入ると綺麗なフィギュアなのですが、なかなか難しかったですね。
今回はテーマに「微に入り細をうがつ」でやってみましたがいかがでしょうかw
細かくライティングしていくとなかなか楽しいですね^^
(2008/09/28:画像のurl、表示を変更。)
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