- 2013-05-06 (月) 19:32
- ゲーム
もうFFXIを始めて10年以上になりますが、今回の新拡張ディスク『アドゥリンの魔境』は色々と衝撃的です。
久々の新しい街にワクワクしながら始めましたが、ジワジワとFFXIが変わっていくのを感じる今日この頃です。
特にそれが顕著になったのは4/30のバージョンアップで導入されたメナスインスペクターからでしょうか。
link >> 2013.04.30 バージョンアップ情報
いつものバージョンアップで追加されるような新コンテンツではありますが、内容が結構衝撃的です。
強いNMを倒してアイテムを入手するというのはいつも通りですが、そのアイテムの内容がまた物議をかもしているようです。
link >> 【FF11】追加装備がヤバ過ぎるwww「両手鎌D272 短剣D108 格闘D+146等など」
link >> 【FF11】FF11やる気無くした
link >> 【FF11】FF11やる気無くした 2
簡単に言うと武器防具の性能が今までの比にならないくらいアップしているのです。
短剣などもD値が3桁を超えるものまで実装されました。
すでに実装済みの七支公やスカームの装備も超える勢いです。
概ねアドゥリン以前の既存武器の2倍くらいになった感じでしょうか。
今まで幾度となくバージョンアップがありましたが、ここまで極端に性能が上がったのは初めてではないでしょうか。
今まで最強の座にいたレリミシエンピを最も強化したものよりもさらに上です。
レリミシエンピは単にD値だけが高い武器というわけでもありませんが、ここまで差が出るとさすがにどうかと思います。
どうも運営側での何か方針転換でこうなったようですが、正直なところかなり複雑な気分です。
私は自分で言うのも何ですが、廃プレイヤーともライトユーザーともいえないような中間ユーザーだと思っています。
そこそこレア装備もありますが、ガッツリ揃っているわけでもないです。
その中間ユーザーとして見るとそこそこ揃いかけの装備があるのが結構気になります。
スタートが年単位で遅れたのが致命的なヴォイドウォッチもなんとかアドゥリン実装少し前に始められてそこそこ装備が揃ってきました。
パルスアームズも入手出来てニヤニヤしているところでいきなり三流品に落ちてしまいました。
これはこれで開始が遅かったのがいけないわけですが、ちょっとガッカリ感は隠せません。
ヴォイドウォッチの武器系は一部を除いてほぼ陳腐化してしまった感はありますが、防具はまだ後衛向けなど現状である程度オンリーワンの性能を持っているものがあるのでまだ募集はあり参加者もそこそこ集まるようです。
ただ、これも次回のバージョンアップで完全に陳腐化するかもしれません。
私の場合、わりと運良く数十戦くらいで入手出来たものが多いので良いのですが、1000戦以上して入手したものが陳腐化してしまうのはさすがに辛いところです。
もちろん、そのヴォイドウォッチの実装時にそうなった装備群もあるでしょう。
ですが、今までのFFXIではAFやレリック装束などを見ても打ち直しをしてまた使えるようにしてきた歴史があります。
他のMMOがどういうやり方をしているか知りませんが、苦労して手に入れた装備類がバージョンアップ後もわりと生きながらえてきたのはFFXIの良いところではないかと思います。
それが、おそらく今回のバージョンアップ以降それらを切り捨てる方向に変わってきた気がします。
制作側にしてみれば既存の装備類と苦労してバランスをとるより大幅強化してしまったほうが楽かもしれません。
ただ、プレイヤー側としてはせっかく苦労して入手した装備類がいきなり時代遅れになるのは厳しいですね。
私の場合、それに該当するようなものは神無あたりでしょうか。
それも最低限のLV85にしかしていませんが、いま神無が時代遅れになってもそれはそれで仕方ないのかなと思ったりします。
それは十分活用してきたこともありますし、最近は忍者よりも踊り子にシフトしてきているというのもあるかもしれません。
さすがに99まで強化していたらこんなにあっさりしているかわかりませんが・・・。
考えようによってはライトユーザーや私のような中間ユーザーにはチャンスかもしれません。
特にアトルガン方面のコンテンツにはいまだに無縁ですので欲しい装備があってもなかなか入手する機会がありません。
ですが、まだ始まったばかりのアドゥリンで大幅なリセットがされ、ここで遅れずについて行けば廃装備まではいかなくともそれなりに強力な装備群を入手出来るかもしれません。
かつて羨望のまなざしで見ていた装備群を下に見られるという優越感に浸れるかもしれません。
とはいえ、それもまたその次のバージョンアップによって下へ下へと押しやられてしまうでしょう。
毎度毎度乗り遅れないように新コンテンツをこなしていくのはなかなか大変です。
私はわりと物には執着するたちですが、仮に神無より強力な武器が入手出来れば神無は倉庫送りになるかあるいは処分してしまうかもしれません。
ちょうどヴォイドウォッチを始めた頃に手持ちの装備を大幅処分しました。
そのときにインフレ時代に5000万ギルも出して購入したシャイルマンティルも処分しました。
もうやめてしまったフレに少し借金してまで購入したもので空に裏にリンバスとずいぶん活躍したものです。
また、取得するのにリンバスで1年半くらいかかったナシラ装束一式などもよく考えてみると取得したらしたで大して使わずに預けっぱなしだったりします。
シャイルマンティルは、忍者や獣使いなどでソロ生活が始まってからは長いこと倉庫に入れっぱなしでしたが、いざ処分してみると案外何とも思わないものです。
今はアエド装束という性能の良い物があるので使わなくなりましたし、所詮はただのデジタルデータなのかなと思ったりします。
思ったより薄情な人間なのかもしれません。
ただ、考え方が変わった部分もあって、とりあえずとっておこうということをしなくなってきました。
装備が増えて置き場に困ってきたというのもあります。
ですが、装備をきちんと吟味して本当に必要なのかどうかという判断をするようになってきたと思います。
なんか良さそうだから買っておくかということが少なくなりました。
苦労して取った装備が陳腐化してしまうのは残念ですが、装備集めはこのゲームの大きな目的の1つだと思います。
より強い、より性能の良い装備類を集めるために装備を集める・・・と言うと何か変ですが、結局そんなことの繰り返しで遊んでいるのかもしれません。
苦労して取った神無や集め途中のパルスアームズなどが陳腐化してしまうのは辛いところですが、D100を超えるような片手刀などあったら使ってみたくなります。
準廃までいかないやや下の中間ユーザーだからこそ言える意見かもしれませんが、アドゥリンの装備革命は良くも悪くも楽しみではあります。
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