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HF PlayerでDAPとして蘇るiPhone4
- 2014-03-03 (月)
- オーディオ、AV機器 | パソコン
今日は、いつも持ち歩いているポータブルオーディオを少々いじってみました。
今までは、SONY Walkman NW-A866とポタアンPHA-1の組み合わせで使っていました。
これにbeyerdynamicのDTX501pを繋いで聴いていたのですが、自宅でのヘッドホン環境が良くなってくるに従って音質的にもう少し良くならないかと思うようになりました。
PHA-1はiPodやiPhoneなどをデジタル出力で繋げられるのですが、なぜか同メーカーのWalkmanではデジタル接続出来ません。
ですので、Walkmanでデジタル接続しようとするとWalkmanをF880シリーズやZX1、ポタアンもPHA-2に買い替えになってしまいます。
PHA-1から2に買い替えるのはもったいないので、なんとかiPhone + PHA-1で使えないものかと考えていました。
現在メインで使っているiPhone5は電話やネット閲覧でも使っていますのでいちいち繋いだり外したりが面倒な上に容量16GBで空き容量もさほどありません。
と、そこで思い付いたのが使わなくなって目覚まし時計として余生を送るiPhone4です。
容量16GBですが、DAPとして使うならプレーヤーソフト以外は消してしまえばそれなりに空くはずです。
また、A866のWaveファイルと違って1曲当たりの容量が小さいFlacファイルを入れるのでそこそこ入るのではないかと思いました。
まずは、Flacファイルを再生出来るアプリを探してみました。
手持ちのアプリの中では、FLAC Player+、GoodPlayer、VLC Player、Ace Playerなど結構使えるモノがありました。
FLAC Player+が無料で評判も悪くないのですが、アートワークが表示されず、なぜかアルバムを開くと曲順がめちゃくちゃになってしまいました。
使い比べた感じではVLCが使いやすかったのですが、プレイリストが作れないのが気になって他に何か無いか探してみました。
そこで見つけたのが、FLAC PlayerとHF Playerでした。
FLAC Playerはわりと有名なアプリのようですが、英語表示なのが英語が苦手な身としては少々気になりました。
一方でHF PlayerはONKYOのアプリで日本語対応していて比較記事もありましたのでそちらも参考にしてこちらを使ってみることにしました。
link >> 【第72回】iPhoneでハイレゾ再生、どっちを選ぶ?「HF Player」「FLAC Player」を徹底比較 (1/4) – Phile-web
使用環境は、iPhone4(iOS6.1.3)、HF Player 1.1.1です。
音源は、音楽CDからリッピングした44.1kHz/16bitのFlacファイルを使用しています。
HF Player画面
再生画面です。
アートワークも表示されて見やすいです。
イコライザも充実していて、自分でも調整できますしあらかじめ用意されているものもあって色々変えて楽しめます。
イコライザ品質の設定でSDとHDと変えられます。
詳しくはよくわかりませんがHDの方が高精度な反面バッテリー消費が大きいという感じらしいです。
ちなみにiPhone4でHDの設定で再生中にイコライザをONにしたところ曲が途切れてしまってうまく再生出来ませんでした。
イコライザをいじらなければiPhone4でも特に再生に問題はありませんでした。
アルバム一覧はアートワークが表示されて見やすいです。
アルバムの表示は情報がうまくまとめられていて見やすいです。
全曲表示は、アルファベットとかな順になりますが、漢字は最後にまとめて表示になります。
洋楽などは良いですが、漢字の曲名が多いと探しづらそうです。
アーティスト表示はアルバム数と曲数が出てわかりやすいです。
使用するヘッドホンを選択できます。
ただ、ONKYO製アプリなのでONKYOのヘッドホンとAppleが1つだけですが・・・。
何が変わるのかわかりませんが、RAW現像ソフトにあるようなレンズメーカーごとのプロファイルのように他のヘッドホンメーカーの製品に合わせて特性を変えたりするような機能が追加されたらスゴいですね。
曲の登録はiTunesから行いますが、この同期ボタンを押さないと表示されません。
感想
HF Playerはダウンロードは無料ですが、アプリ内課金をしないとFlacファイルの再生が出来ませんでした。
2014/03/03現在で1,000円でしたが、ものは試しとほとんど試用せずに課金してみました。
結果はなかなか使い勝手が良くて満足です。
古いiPhone4のわりに使っていていきなり落ちることもなく動作もそれなりに快適でした。
使っていて秀逸だと思ったのは、曲送りなどをしたときに前の曲がフェードアウトしていることでした。
さりげない動作ですが、良く作り込まれているアプリだと感じました。
ただ、1つだけ不満があったのがプレイリストでした。
プレイリストの項目はあるのですが、どうやって作るのかよくわかりません。
ヘルプの中にプレイリストの作り方も出ていたのですが、それでも???という感じです。
このへんはもう少しわかりやすくなると良いですね。
とりあえずなんとなくリストぽぃものは出来たので、もう少しいじってみようと思います。
あとは自宅などでローカルネットワーク内のデータを読めないのが残念なところです。
ここはVLC PlayerやGood Playerを使おうと思います。
A866と聞き比べてみると明らかに音量も解像度や量感もアップしています。
DAP直であればA866に軍配が上がりますが、デジタル出力が出来ないA866ではPHA-1を使うと少々分が悪い感じです。
現状のA866 + PHA-1からアップグレードするにはF880 + PHA-2にするしかないかなと思っていたりしたのですが、わずか1,000円で十分なアップグレードが出来ました。
iPhone5に機種変更する際にiPhone4を下取りに出さなくて良かったです。
ホームボタンが多少へたってしまって反応が悪いですが、バッテリーはまだ十分使えそうです。
バンパーを外してPHA-1にくくりつけてみましたが、サイズも丁度良いですしiPhone4のRetinaディスプレイや裏面のガラス仕上げが綺麗です。
試しにアルバムを2枚ほど聴いてみましたが、A866よりだいぶイイ感じです。
ケーブルの出っ張りが逆になったのが少し気になりますが、他は実用上特に問題なさそうです。
これでしばらく使用して問題無ければiPhone4 + PHA-1でいこうと思います。
これなら楽曲をFlacファイルとA866用のWaveファイルと2つ用意せずともNASにあるFlacのみで一括管理できます。
あとは明日から実際に外でじっくり使ってみようと思います。
ついにドコモのiPhoneへMNPするときが来るか!?
- 2014-02-11 (火)
- パソコン
現在利用している携帯電話機は、ソフトバンクのiPhoneです。
それ以前はガラケーでauを長いこと使っていたのですが、iPhoneに乗り換えるのを機にソフトバンクへ移行しました。
当時はまだソフトバンクしかiPhoneを扱っていなかったのですが、その後auでも扱うようになりさらにドコモでも扱うようになりました。
大手3キャリアがiPhoneを扱うようになれば気になるのは電波の入り具合や利用料金などになってきます。
繋がりやすさなどはネットでも色々意見はありますが、個人的にはやはりNTTというブランドは魅力的です。
そして、そんなドコモは利用料金に関して1つ気になるところがありました。
それは、ソフトバンクとauは自宅の固定回線とセットで申し込むと割引になるサービスがあるのにドコモには無かったのです。
天下のNTTだからそんなことはやらないのかなと思っていたのですが、それが実は総務省からの指示でセット割引が出来なかったことを最近知りました。
そして、その制約がどうやら近いうちに無くなって『フレッツ+ドコモのセット割り』が解禁になるようなのです。
自宅の固定回線はもう10年以上フレッツを使っています。
あいにくとADSLが使えない地域だったのでISDNから光へ変わりそのまま今に至ります。
一時期、スマホの料金を抑えるためにauの光回線に変えようかと思ったこともあったのですが、結局フレッツの2年割に申し込むにとどまりました。
それがついにフレッツ+ドコモのセット割が登場するとなるとこれはソフトバンクからMNPするのに十分な魅力がありそうです。
ついでにプロバイダもOCNならさらに割引・・・などとなったら完璧です。
現在利用しているプロバイダはOCNなのでドコモへのMNPだけで割引まみれのウハウハになってしまいます。
ただ、実際にセット割が出てくるのは来年になりそうなのでずいぶん先の話ではありますが、新型iPhoneが出て一括0円になっているとありがたいですね。
フレッツを利用している人は多いと思いますので、これが実現すればかなりの数がドコモへ流れるのではないかと思います。
ドコモというと、昔NTTパーソナルのPHSからTu-Kaのケータイに移行する間に少しの間使っていたことがありました。
それ以降ご無沙汰ですが、このセット割でドコモへMNPする日が来そうな予感がします。
【iPhone】公開されたばかりのiOS7を使ってみた!
- 2013-09-19 (木)
- パソコン
今月はiPhoneの新型である5Sや5Cが発売になり、ドコモからもiPhoneが発売されるなど話題の多いiPhoneですが、私としてはiOSの新しいバージョンが最も気になっていました。
そんな中、日本時間の本日明け方に公開されたiOS7を早速インストールしてみました。
ネットの情報によると公開直後には繋がらないなどの問題があったようですが、20時頃にダウンロードした際には特に滞りなく約1時間ほどでインストールまで出来ました。
アプリの更新と違ってOSの更新はアプリの動作に影響が出る可能性が高いのでどうしようかと思ったのですが、入れているアプリの数のわりに使っているモノが少ないので思い切ってアップデートしてみました。
動作しなくなると困るアプリがある方はむやみにアップデートせずに対応状況を確認してからアップすることをオススメします。
アップデートしてまず驚くのが以前から公表されていたデザインの大幅な変更です。
立体的な表現から平坦なイラスト的アイコンになりました。
正直なところ、このデザインが非常に気になっていたのですが、いざ使ってみると結構綺麗で良い感じです。
まだ少ししか試していませんが、それでも以前のデザインが急に古いものに感じてしまうような新しさがあります。
そして、結構便利だと思ったのが、下から上にスワイプすると出てくる磨りガラスのようなメニュー画面です。
カメラや音楽プレーヤーなどをはじめ、色々な機能が簡単に使えるようになりました。
Wi-FiやBluetoothのオンオフ、画面の縦向きロックや機内モードのオンオフまで出来ます。
また、左下にある懐中電灯のマークはそのまま背面のLEDを点灯しますし、タイマーや電卓などもすぐ呼び出せます。
特に電卓はシンプルでなかなかオシャレなデザインで結構実用的だと思います。
残念ながらiPhoneを音楽プレーヤーとして使わなくなりましたが、この新しい操作画面で使ってみたいのでお気に入りのアルバムだけ少し入れておこうかなと思ったりしました。
また、ちょっと気付きにくいかも知れませんが、時計のアイコンはそのまま時計になっていてちゃんと現在時刻を表示しています。
iOS7は少し重くなっているなどという情報も見かけましたが、いまのところiPhone5での動作は快適です。
ただ、iPhone4ではちょっと動作が重くなるかも知れません。
4の方はアップデートせずに6のままにしておこうかと思います。
あとはしばらくiPhoneで使ってみて慣れたらiPadもiOS7にしようかと思います。
いまのところ、アプリの動作は特に問題無いような感じですが、Softbank SELECTIONの録画対応デジタルTVチューナー『SB-TV03-WFRC』用のアプリが初期化をしないと動作しなくなりました。
また、GoodReaderのアップデートはOSを更新しないとインストール出来ない旨のメッセージが出たりもしました。
よく使うさいすけや2chまとめアプリなども今のところ問題無く動いているようなのでひとまず安心です。
明日からの通勤の行き帰りでもう少しいじってみたいと思います。
それにしてもデザインが気になっていたのですが、想像を良い方向に大きく裏切られてとても良い感じでした。
細かいところの動作なども良く出来ていて新機種を使っているような感じですね。
iOS6でもう十分完成されているような感じはしていたのですが、こんなに変わるとは驚きです。
iPhone5Sはだいぶ性能が上がっているようですが、私は特に現状のiPhone5で支障ないので今回はスルーです。
次のiPhone6を楽しみにしています。
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