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Canon
まさかの連続キャッシュバックキャンペーン
- 2014-01-22 (水)
- 撮影機材
先日、キヤノンのキャッシュバックキャンペーン目当てでPowerShot S120を購入したのですが、なんとここに来てまたキャッシュバックキャンペーンをやるようです。
link >> キヤノン:ゴールドラッシュ[スプリング]キャンペーン
キャンペーン対象購入期間は明後日の1月24日から3月23日までです。
今月13日に終了したキャンペーンに比べると対象機種がずいぶん変わりました。
前回は3万円バックでEOS 1DXなどの高級機種が入っていましたが、今回は最高で7,000円バックのEOS 70Dやkissになりました。
対象レンズなどもLレンズがズラッと並んでいた前回に比べてずいぶんリーズナブルなレンズが対象になっています。
70Dやkissなどで一眼レフデビューする人など向けのキャンペーンのような感じですね。
そんな中、上から機種を眺めていると気になる物がありました。
EF40mm F2.8 STMです。
発売から結構経ってしまいましたが、キヤノン純正でのパンケーキレンズは聞いたことがなかったので発売当初は驚きました。
当時から欲しいと思っていたのですが、あまり使用機会もなさそうなのでいまだに入手していませんでした。
それが今回対象機種に入ったのでちょっと気になっています。
現在だと実売価格は18,000円くらいでしょうか。
以前はもう少し安かったような気がするのですが・・・。
ここでポイントなのが、このレンズのキャッシュバック額なのです。
なんとこの実売価格ながら5,000円もバックされます。
実質13,000円くらいで買えてしまいます。
以前のキャッシュバックキャンペーンの時も買おうかどうか迷って買わず仕舞いだったのですが、今回は買ってみようかなと思っています。
ただ、5Dmk3や7Dに付けて外で撮ったりするかと考えると甚だ疑問です。
S120が想像以上に良く撮れるので、外に持ち出すのはS120が増えそうな気がします。
イベント撮影ではちょっと使いづらい感じですしね。
とはいえ、結構良く撮れるレンズらしいので1本欲しいところなのです。
まだゴールドラッシュ[プレミアム]キャンペーンが終わってその受付が締め切らないうちに開始されるのはなんだか複雑な気分ですが、念願のレンズを手に入れるチャンスです。
【レビュー】Canon PowerShot S120はサブ機にはもったいないカメラだった
以前からちょっと写りの良いコンデジが欲しいと思っていました。
ガチのイベント撮影やフィギュア撮影では一眼レフがあるとあまり出番は無いのですが、ちょろっと外出したときに持ち出すには如何せん大きくて重すぎます。
カメラを持って行きたいけど一眼レフは大げさすぎるような時に使えるコンデジが欲しかったのです。
と、いってもすでにCyber-shot DSC-HX5Vがあるのですが、やや使いづらい上に画質的にも少々見劣りしていたので作業の記録用として使っていました。
そこで今回選んだのがCanon PowerShot S120です。
link >> キヤノン:PowerShot S120|概要
link >> 新製品レビュー:キヤノンPowerShot S120 – デジカメ Watch
このシリーズはPowerShot S90の頃からコンデジ的にどんなもんなんだろうと気になっていました。
他にもFUJIFILM X20あたりが見た目で気になっていたのですが、ちょうどカメラメーカーお馴染みのキャッシュバックキャンペーンで5,000円バックがあったのでお買い得感の高くなっていたS120にしてみました。
一眼レフはずっとキヤノンですが、コンデジはSONYのCyber-shotを愛用してきました。
それがここに来てコンデジが初キヤノンになりました。
レビュー
本体の小ささもさることながら、箱も必要最低限の大きさです。
X20の箱などに比べるとやや高級感に欠ける感じですが、側面の白地に赤文字Canonのロゴがキヤノンらしい感じです。
箱を開けるとまずは保証書に説明書が入っています。
最近では珍しくなくなりましたが、ソフトウェアの類は入っておらず、ネットからダウンロードします。
CD-ROMが入っていても大体使うのは初回のみで、その後はネットから落としてくるので無くても特に問題無いです。
説明書を取ると本体と付属品が見えます。
本体、充電池、充電器、ストラップと最低限のものが入っています。
PC接続用のUSBケーブルなどはありませんが、ソフトウェアのインストール時にカメラのUSB接続が求められますので1本用意しておいた方が良いかも知れません。
私はEOSに付いていたケーブルをそのまま使いました。
なんとなく左下の空間に何か入っていて欲しい感じがしますね。
その他オプション品として、液晶保護フィルム、ケース、予備の充電池を購入しました。
予備の充電池を購入するのはもう恒例行事です。
安い互換品もありますが、やはり電池は純正が安心です。
純正ケースのCSC-S3の写真があまり見当たらなかったので不安でしたが、なかなかしっかりしたケースです。
本革製ということで革の匂いがします。
裏地もソフトな感じでカメラの出し入れを繰り返してもキズの心配は無さそうです。
本体がピッタリサイズでおさまります。
予備のメモリーや充電池などを入れるスペースはありません。
蓋は2箇所の磁石で留まりますが、結構強い磁石なのでクレジットカードなどを入れた財布や定期入れなどと一緒に入れておくと影響が出そうです。
ショルダーストラップが付いていましたが、裏地の縫製が今ひとつで長くて邪魔なので別途短いのを用意しようと思います。
久々のカメラ購入でだいぶワクテカしましたが、思いの外満足度の高いカメラでした。
本体はシンプルなデザインながら作りがしっかりしていて高級感があるのはさすが人気機種だけあります。
前面がフラットになっていて指が滑りやすそうなのが気になっていましたが、背面の親指を置くところが上手く出来ているので思っていたよりもしっかり持てます。
気になっていたコントローラーリングもカチカチと小気味良い感じで回ってくれます。
DUXの真鍮製鉛筆削りのダイヤルを思い出しました。
背面はこの本体サイズに目一杯大きい液晶を載せた感じでボタン類がかなり窮屈に配置されていますが、それでもダイヤルは回しやすくボタンは押しやすいのはさすがです。
この液晶はタッチパネル方式になっていて画面に直接触れて操作できます。
いままで使っていたDSC-HX5Vと比べると液晶の綺麗さは段違いですね。
画面表示してまずは液晶の綺麗さに驚きました。
保護フィルムを付けましたが、タッチパネルは普通に反応してくれます。
保護フィルムはいつもはKenkoのものを使うのですが、今回は気分を変えてHAKUBAにしました。
サイズもちょうどよく、付属のクリーニングペーパーで小さいゴミを拭いてからブロアーでゴミを飛ばしながら特に問題無く簡単に綺麗に貼れました。
水気が心配ですが、風呂場などでやるとさらにホコリの心配は少なそうです。
iPhoneやiPadなどでは保護フィルムいらない派なのですが、カメラではちょっと欲しい感じです。
ケースは100均で買おうかと思ったのですが、せっかくの高級コンパクトなので純正のケースを買ってみました。
S120に合ったレンズ部分の凹みもあってピッタリサイズです。
また、カメラ本体のストラップ位置が切れているのでストラップを付けたまま入れられます。
さすが純正だけあってしっかりした作りで、無駄に出し入れしてニヤニヤしたくなります。
あえて言うなら、ベルトに引っ掛けられるようになって茶系のケースもあると良かったかなと思います。
ちなみにカメラ本体はMade in Japan、ケースはMade in Vietnam、充電池と充電器はMade in Chinaでした。
そして、気になる画質の方はというと・・・。
オートでそれなりに綺麗に写ってしまうのが結構驚きです。
さすがにフルサイズ機と比べるのは酷ですが、APS-C機と比べてもずいぶん綺麗な写りだと思います。
コンデジはAFが遅い印象がありましたが、S120はかなり早い部類ではないでしょうか。
あれこれ設定をいじらずとも綺麗に撮れるというのは手軽さを求めるコンデジでは重要ですね。
電源ONから撮影可能になるまでの時間も早いのでストレスがありません。
動画も少し撮ってみましたが、手振れ補正がかなり有効に働いている印象です。
5倍ズームは焦点距離とF値で若干望遠側に不安がありますが、これ1台持って行けば撮影で困ることはなさそうな安心感があります。
ただ、試用で少しいじっているだけで満充電からメモリ1つ減ってしまいましたのでバッテリーのもちに少し不安があります。
たくさん撮るとなると予備バッテリーは1個では足りないかも知れませんね。
モバイルバッテリーなどで充電できると便利なのですが・・・。
高級コンデジだけあって設定項目が多いですが、残念ながらEOSシリーズほど設定しやすくないのが残念です。
慣れれば使いやすそうですが、少々分かりづらいですね。
売りのコントラーリングには露出補正を割り当てておこうかなと思います。
ノートンでWiFi接続にハマる
S120にはWiFi機能も付いているのですが、PCとの接続で少々手間取りました。
自宅の無線ルーターではMACアドレスでフィルタリングしているので、まずはS120のMACアドレスを登録して通信できるようにしました。
S120は、IEEE802.11 b/g/nの2.4GHz帯のみ対応です。
iPhone5(iOS7.0.4)とiPad Retina(iOS7.0.4)にCanon CameraWindow ver1.3.1.10をインストールして接続してみたところ、すぐに接続できました。
どちらもメモリー容量が16GBしかないので端末内に取り込んでいくのは厳しいですが、iPadの大きい画面でカメラ内の画像を確認出来るのはかなり便利な機能ですね。
ルーター経由でもカメラ直でも接続出来るので外出先でも利用出来ます。
カメラの操作も出来るとさらに便利そうですが、残念ながら操作は出来ません。
CANON iMAGE GATEWAYに登録設定するとクラウドシンクロやオンラインアルバムのライブラリへアップロードなど出来るようになります。
また、試していませんがFacebook、Twitter、YouTube、Flickrなどにもアップできるようになるようです。
そして、1番利用したかったPCとの通信ですが、これがハマりました。
PC側で『Wi-Fi接続のための設定』などを行ってやってみたのですが、S120側でメインPCの名前が出てきません。
CameraWindow(Windows版)もカメラを見つけられずに起動しません。
コントロールパネル内のデバイスとプリンターには表示されるのですが、アイコンの色が薄くなってしまっています。
USBケーブルで繋げば問題無いのですが、それではWiFiの意味がありません。
また、クラウドシンクロ機能を使えばサーバー経由でPCへ転送できるのですが、時間もかかりますしすぐ目の前のPCへ転送するのにどこか遠くにあるサーバーを経由するのはなんとも歯がゆい感じです。
そんな中、アレコレやっていてふと気付いたのがノートンでした。
iPhoneにiPad、iOS用のTVチューナーにひかりTVにネットワークオーディオプレイヤーなど、ノートンを使っていて問題無く繋がっていたのでまさかノートンに問題があるとは思いませんでした。
試しにスマートファイアーウォールを無効にしてみると繋がり、有効にすると繋がらなくなりました。
どうやらこれが原因だったようです。
どこの設定で遮断しているのかはよくわからなかったのですが、トラフィックルールにS120のipアドレスを指定して接続許可にしたところ接続出来ました。
S120のipアドレスが毎回変わるとまずいので、ルーターの設定でS120のMACアドレスを指定してipアドレスを固定で割り当てるようにしました。
カメラからPCへの転送はEye-Fiカードでやっているのですが、Eye-Fiカードだと撮ったら勝手に転送して自動的にフォルダを作って保存してくれるので転送作業を意識しなくて済みます。
ですが、S120からPCへ送るにはいちいち転送先を選んでWiFi接続しなければいけません。
プリンターやスマホ、タブレット、PCなどあちこちに送れるので仕方ないとは思いますが、結構面倒です。
撮ったら設定しておいたところに勝手に送ってくれる方が便利ですね。
手動で送信作業をしないといけませんが、写真や動画を撮ったらクラウドシンクロ機能を使えば同じネットワーク内にあるPCには直接転送できるので便利です。
Eye-Fiカードと同じように受信するためのソフトを起動しておかないといけないのは同じですが手軽で良いです。
Eye-Fiカードと違って本体で送信できるので好きなメモリーカードを使えるのがうれしいところです。
WiFiの設定で多少躓きましたが、とても満足度の高いカメラでした。
機能が多いので使い慣れるまで時間はかかりそうですが、一眼レフのサブ機としてだけでなく手軽なメイン機としても活用出来そうな性能です。
今後は気軽にスナップ写真などを撮ったりちょっとしたイベントなどで利用してみたいと思います。
自宅でのフィギュア撮影もS120で撮ってみたくなる魅力があります。
ここまでコンパクトサイズでこの性能は素晴らしいですね。
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Canon インクジェットプリンター PIXUS iP2700を買ってみた
今夏のコミケでマップを印刷する際にどうしたものか出ない色があるらしくおかしな色で印刷されてしまいました。
場所確認のマップなので色が変でも分かればいいかなということでそのまま持って行ったのですが、やはり変な色だと見にくいものです。
その時はインクも新しい物に変えたりしたのですが、結局改善せずにそんな妥協をしたまま使っていました。
それから約4ヶ月ほど経ちましたが、相変わらずおかしな色にしかならないので仕方なくプリンターを新調することにしました。
今回購入したのはキヤノンのインクジェットプリンターPIXUS iP2700です。
エントリー向けの1番安いモデルですが、実売価格約3,800~4,000円ほどとかなり安いです。
プリンターは、本体が安くともインクが高額なのでこの値段を鵜呑みには出来ませんが、初期投資が安いのは助かります。
以前使っていたPIXUS 950iは、6色インクタンクで確か4万円くらいしたような気がするので実に1/10の価格になります。
新しく買うならもう少し良いモノをと思ったのですが、今回こんなエントリーモデルにしたのには以下のような理由があります。
まず第一に印刷頻度が少ないということです。
なんといっても年に数回使うかどうかの頻度なので高い物を買ってももったいないというのがあります。
そして、気になる画質についても気にしなくても良いかと思ったからです。
950iも結構長いこと使ってきたのですが、写真画質で専用光沢紙を使った印刷などほぼやった記憶が無いのです。
フィギュアの写真を撮っていても最終出力先は紙媒体ではなくブログ上なので印刷しないのです。
実際、1回も印刷したことがアリマセン。
また無駄にインクタンクが多いものを購入しても無駄になるので3色一体型+ブラックのiP2700で十分だと思いました。
それと、これはあまり重要視していませんでしたが、インクにノズルが付いているので使用頻度が低くてノズルが詰まってしまってもインクを変えればインクノズルも新しくなるのが良いと思いました。
インク自体は相変わらず高いですが、それでも950i用の6本を買うよりだいぶ安く済みます。
そんなこんなで安いプリンターで十分という結論になって本機を選んだわけです。
では、実機はどうかというと・・・。
黒一色のボディで用紙トレイも無く簡素な作りですが必要十分な感じです。
スイッチ類もペコペコで酷いですが、なぜかPIXUSのロゴやCanonのロゴは結構しっかりしたものが付いていたりします。
安いとはいえ、天下のキヤノン製プリンターですのでそのへんはコダワリがあるのかもしれません。
早速、セットアップをしてみましたが、ドライバソフトなどをインストール後に本機を繋いで簡単にセットアップ出来ました。
注意点としてはUSBケーブルが付属していないので手元に無い場合は別途あわせて買うことぐらいでしょうか。
また、サラッと試用してみた限りでは付属のEasy-Web Print EXがInternet Explorer 11に対応していませんでした。
公式ページから最新版をダウンロードしたところ使えるようになりました。
とりあえずコミケのマップもまだ出来ていないので印刷する物も無かったのでヘッド位置の調整だけやっておきました。
結構ずれていたので事前の調整はした方が良いかも知れません。
このヘッド位置調整で3枚もカラー印刷してしまい、早くもインク残量が気になったりします。
さすがにこれで残量が減っていたりしたらタマリマセンが・・・。
動作音はお世辞にも静かとは言いがたく、結構うるさいです。
昼間ならともかく、夜間はちょっと気になるレベルですね。
あとは、本体の高さが思ったより低くて机の下に置いておくのに良かったです。
サクッとセットアップにヘッド位置の調整も終わって使える準備が出来ました。
まだきちんとした印刷はしていませんが、後日コミケのマップを印刷してみてどんなものか確認してみようと思います。
久しぶりにプリンターを買いましたが、品質はともかくたった4,000円で買えてしまうようになるとは思いませんでした。
これなら故障しても新しい物を買うのに躊躇しなくて済みますね。
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