- 2014-11-07 (金) 21:22
- アニメ、漫画
メイド漫画のエマとシャーリーですっかりハマってしまった森薫さんの漫画ですが、短編など色々収録された森薫拾遺集を買ってみました。
エマやシャーリーのあとがきのノリで描いたような作品が色々読めてなかなか面白かったです。
最初から変なテンションで始まる漫画からちょっと目が点になってしまいましたが、森薫という人がよくわかる1冊だと思います。
今回購入した森薫拾遺集は2年くらい前の本なのですが、Kindleで出ていなかったので普通に紙の本で購入しました。
最近よく漫画を読むようになったのですが、ほぼ電子書籍ばかりで紙の本はスッカリ買わなくなってしまいました。
まずはKindleで出ていればKindleで買い、出ていなければ仕方なく紙の本で買うという感じです。
以前は電子書籍など興味が無かったのですがいつの間にか電子書籍信者になっています。
そんな信者になってしまった私が久々に紙の本で読んでみてまず思ったのが『読みにくい』ということでした。
ネットなどで感想を見ていると紙の本の方が読みやすいというような意見が多いような気がします。
ですが、慣れてしまうと断然電子書籍端末で読んだ方が読みやすいです。
紙の本の方が解像度は高く綺麗に見えますが、どうしてもページが湾曲してしまい照明の影響などで内側が暗くなったりしてしまいます。
持ち方やページの開き方でも見え方が変わってしまいます。
電子書籍で慣れた『ページを真っ平らにして正面から読む』というのが出来ないというのが妙に違和感を感じてしまいます。
手持ちのKindle Paperwhiteでは紙の本と比べて細かいところの描写が粗かったりするのは仕方ないと思いますが、iPadなどでなら十分な解像感を得られます。
Kindleを本格的に使い始めた頃は、気に入った本は紙の本でも欲しいと思っていたりしたのですが、今では逆に気に入った本は電子書籍で欲しいと思うようになりました。
『ページを真っ平らにして正面から読める』というのに慣れてしまったのもありますし、端末片手にごろ寝してテキトーに漫画を選んで読めるというのは慣れてくるほど紙の本を探してわざわざ本棚から持ってくることに煩わしさを感じてしまいます。
紙の本なら出版社が倒産したりしても手元にずっと残りますが、電子書籍は提供元が無くなればどうなるかわかりません。
その可能性が1番低そうなKindleですら5年10年先にどうなっているかわかりません。
ただ、今こうして何度も繰り返して読んで楽しめるというのは私の生活では紙の本には出来ないとても大きなメリットです。
せっかく買って面白かった森薫拾遺集も本棚に片付けてしまったら次にいつ読むかわかりません。
ですが、電子書籍だったら数日に1回くらいつまみ読みするかもしれません。
良い本を買ったのにちょっと残念な気分になってしまいました。
森薫拾遺集 (ビームコミックス)森 薫 エンターブレイン 2012-02-15 by G-Tools |
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