- 2014-05-16 (金) 20:19
- レビュー
ここのところ半田ごてを使ってオーディオ用のケーブル作りをやったりしているのですが、だんだん慣れてくるともうちょっと色々やりたくなります。
その1つが熱収縮チューブを使った処理なのですが、前回作ったRCAケーブルで使った赤いチューブがイマイチうまく収縮してくれませんでした。
ヘアドライヤーを使ってやってみたのですが、延々と風を当ててもちゃんと縮んだのかよくわかりませんでした。
ネットで調べてみるとライターの火であぶったりしている記事を見かけましたが、正直なところ直火は溶けたり焦げたりしそうであまりやりたくありません。
そこで気になったのが工業用のドライヤーです。
実際に使ったことは無いのですが、これからいくつかケーブル作成をしたいと思っているので1台買ってみようかと思いました。
Amazonでいくつか見てみたのですが、ヒートガンは2,000円くらいから買えるようです。
ただ、消費電力が大きく熱が出るものなので出来れば信頼できるメーカーのものを選びたいと思いました。
私の中で電動工具といえば、ボッシュ、マキタ、そして日立でしょうか。
半田ごてと同じ白光製のものもイイナァと思いつつ色々見て選んだのが日立工機のRH600Tです。
今年発売された新製品らしいです。
link >> ヒートガン:RH600T (日立工機株式会社HP
レビュー
質実剛健な工具らしいシンプルなパッケージです。
見慣れない生産国ですが、Made in PRCのPRCとはPeople’s Republic of Chinaの略で、中国製という意味らしいです。
Made in Japanでないのが残念ですが、そこは信頼の日立製ということで・・・。
HITACHIのマークにニヤニヤしてしまうケースです。
ケース付きというのも今回選んだポイントでした。
ケース内に本体+ノズル4種、スクレーパーが付属します。
熱収縮チューブに使うのでノズルは丸型のものを主に使うことになりそうです。
手の小さい私にはちょっとグリップが大きめですが滑り止めも付いていてしっかりした作りでなかなか良いです。
スイッチの感触はちょっと硬めのカチッカチッという感じでしょうか。
RH600Tにはメインのスイッチ以外に冷却用のスイッチもあります。
説明書の表記がわかりにくいのですが、冷却ボタンが出っ張っていると冷却用の約50℃の温風が出ます。
凹んでいると本来の熱風が出ます。
ちなみに本体の表記はMade in Chinaでした。
軽く熱風を出してみましたが、250℃でもかなり熱いです。
間違ってヘアドライヤーとして使うと髪がチリチリになりそうです。
1200Wと消費電力が高いのでうっかりブレーカーを落とさないように気をつけたいですね。
まだ実際に活用していませんが、今度の休みにまたケーブル作成をしようと思っていますのでその際に初使用してみようと思います。
熱風の感じから、結構良い感じに収縮してくれそうな気がします。
日立工機 ヒートガン RH600T日立工機 by G-Tools |
コメント:2
- raiden 14-05-17 (土) 22:45
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熱収縮チューブは半田ごてで収縮させればいいものですよ
- Rio 14-05-17 (土) 23:19
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半田ごてを使われる方も多いようですね。
次回、ヒートガンと一緒に試してみようと思います。
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