- 2020-08-11 (火) 18:23
- 雑想
電子マネーという言葉が一般的になってずいぶん経ちますが、私は実店舗での支払いはいまだに現金でした。
なぜ電子マネーにしなかったかというと、現金で不便が無かったからです。
電車に乗るのにはずいぶん前から交通系ICカードを使っていましたが、ネット通販が多くなって実店舗での買い物がめっきり減ってしまったというのもあります。
また、店によって使える電子マネーが違ったりするのも鬱陶しいので現状で最も汎用性の高い日本銀行券を使っていたのです。
それがなぜここに来て電子マネーに手を出したのかというと・・・。
単に近所のスーパーでの利用率の高さからです。
近所のスーパーで食べ物類の買い物をする機会が多く、そこで使える電子マネーならポイントも貯まりやすいですし良いかなと思っていました。
実はこの店のポイントカードは以前にも作ったのですが、青いポイントカード、グレーのポイントカードともに店側の都合で廃止された経緯があるので作るのを躊躇っていました。
ですが、毎度毎度レジで現金を出しておつりを受け取るのが面倒になってきたのでこの機会に電子マネーにしようと思いました。
店で使えるメインのカードがnanacoなのでnanacoカードを作りました。
店頭申し込みで色々書くのが面倒だったので、web上で申し込んで申込用紙を印刷して持って行きました。
すると、店頭では何をすることもなく300円の手数料ですぐ発行できました。
受け取る際に裏面にサインをしましたが、その場でチャージもしてもらってすぐに使えるようになりました。
そして、早速食料品売り場で買い物をして電子マネー決済しましたが・・・。
面倒なやりとりも無くサクッとレジを通過できました。
これに慣れてしまうと現金に戻れないのも納得できますね。
この手の電子マネーカードでやっかいなのが、残高がわからないところです。
これも電子マネーを敬遠していた理由の1つなのですが、今はNFC対応のスマホがあれば読み取りアプリで残高がわかるようになっています。
iOS用のJapan NFC Readerというアプリを使ってみました。
使用しているのはiPhone8ですが、iOS13以降でiPhone7以降のiPhoneなら大丈夫なようです。(iPhone7と7 Plusは日本国内で販売された物。)
Suicaや免許証、マイナンバーカードなども読めるので便利です。(免許証、マイナンバーカードは暗証番号の残り試行回数。)
これがあればいくら残ってたっけと不安になることもありません。
nanacoモバイルアプリにしようかなと思ったのですが、機種変更や故障などの時に面倒そうですし、昔ガラケーでモバイルSuicaを使ったときに使い勝手が悪かったので単体の板カードにしました。
このへんはまだまだ昔を引きずっている感じですが、なんでもかんでもスマホに入れてしまうのは躊躇われます。
今回やっと本格的に実店舗で電子マネーを使い始めることになりましたが、古い人間なのでまだまだ現金は手放せません。
電子マネーを使うのは、まずは利用頻度の高い店から少しずつ範囲を広げていこうと思います。
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