- 2009-10-29 (木) 22:33
- フィギュアレビュー
撮影日 | 2009/10/29 |
---|---|
カメラ | Canon EOS 40D |
レンズ | SIGMA MACRO 70mm F2.8 EX DG |
露出モード | マニュアル露出 |
絞り | F3.5 |
シャッタースピード | 0.4 |
ホワイトバランス | マニュアル |
感度 | ISO100 |
背景 | 綿別珍無地カラー 20赤 GIN-ICHI オンラインショップ LL-5600 |
美少女フィギュアレビューのコーナーです。
今回のフィギュアは・・・
『 オーキッドシード RED STONE ランサー 』です。
久々の新作フィギュア撮影となりました。
ゲームは、やったことがありませんが、元イラストがとてもキレイで気になっていました。
今回の撮影は、ライトバンク1灯+白黒レフ板数枚で撮影しました。
なお、撮影情報は、絞り値・シャッター速度のみ記載しています。
その他の情報は、TOP写真と同じです。(フィギュアレビュー1枚目のみ10/28撮影です。
あの美麗なイラストがどのようなフィギュアになったのか、、、
続きは、↓こちら。
■ フィギュアレビュー
今回は、台座無しで撮影してみました。
使いにくいと思っていた背景紙ですが、使い方次第ですね。
膝をついているフィギュアは、手元にはあまりありませんが、なかなか良いですね。
膝をついているのもなかなかイイ感じですね。
槍は、金属製ではなく、樹脂製(PVC?)です。
マントのグラデーションやなびき具合もとても良く出来ています。
今回は陰影を強くしてみましたが、フィギュア自体にも十分なグラデーション塗装がしてあります。
元イラストより目がだいぶ大きいですが、コレはコレでイイ感じです。
軽装な鎧ですが、塗り分けもキレイです。
髪は、ショートでアホ毛もないので大人びた感じがしますね。
マントの赤もスカートの赤も良いのですが、同時に使うと少し微妙な気がしますね。
槍と腕で隠れて見にくいですが、腹部もしっかり作られています。
薄いピンクのルージュがオシャレです。
太ももから切ると、立っているようにも見えます。
ロンググローブのシワの造形も良く出来ています。
ブーツとともに革っぽぃ感じが出ていて良いですね。
ついつい、同じようなカットを何枚も、、、
上目遣い的なところがセクシーですね。
首の傾げ具合も絶妙です。
元イラストと比べると目が大きいですね。
もう少しツリ目気味でも良かったかな、と思います。
左側を暗くして、地面に影を伸ばしてみました。
★ マント無し
ここからマント無しです。
マントを外すと、スカートの赤が際だちます。
今回のお気に入りです。
遠くを見つめる感じがステキです。
マントを外すと腰のくびれが目立って、全く印象が変わります。
この角度だと顔の印象も少し変わりますね。
個人的には、マント無しが好きですね。
ほっそりした感じになって良いです。
膨らんだスカートがとてもセクシーです。
見事なS字ラインです。
この腰のくびれは、国宝ですね。
マントで見えない背中もとてもキレイに出来ています。
大きいです。
ネックレスの宝石は、透明素材で出来ていてキレイです。
鎖は、真鍮(?)でしょうか。
★ マント、スカート無し
スカートも外せます。
ショーツの横ヒモ部分が切れているように見えるのが若干残念ですね。
シンプルな黒革(?)のガーターベルトが逆にセクシーですね。
戦装束なので、ちゃらちゃらヒラヒラしていないのが良いです。
膝をついているので、目立ちませんが、かなりの美脚です。
槍先は、陰影をつけるとキレイですね。
ショーツの形が今ひとつという気がしますが、戦装束なのでこんな感じなのでしょう。
やはり、陰影のある写真が好きです。
★ その他
槍先は、エッジもシャープで鋭くなっているので取扱注意です。
今回は使用しなかった台座です。
膝をついているので、台座も大きいです。(直径約17cmほどあります。)
RED STONEのロゴやフチの部分に模様が入っているなど、なかなか凝っています。
■ 後処理解説
今回もいつも通り、CameraRAW → Photoshopで仕上げました。
CameraRAWでは、1枚ずつ調整して出力しました。
イメージ的にあまり彩度は高くない方が良いかと思い、今回は彩度を-5ほど下げてみました。
あとは、写真によって露光量を少し調整しています。
その後、Photoshopでトーンカーブにて微調整をし、レタッチ、縮小しました。
● ホワイトバランス設定
今回のホワイトバランスの設定は、いつものやり方と少し変えてみました。
撮影は、カメラとパソコンをUSBケーブルで繋いだまま行っています。
その際に使う、『EOS Urility』というCanon製のソフトがあるのですが、これのライブビュー画面から設定してみました。
やり方は、簡単です。
- 最初にフィギュア側にグレーカードなどを置いておき、その状態でEOS Urilityのライブビュー画面を開きます。
- そして、スポイトツールでグレー部分を測定するだけです。
マニュアル設定で登録されます。
他のメーカーのカメラでも同じことが出来るかわかりませんが、とても便利な機能ですね。
いつものやり方で確認してみましたが、ほぼ同じ数値でした。
同じくCanon製のZoomBrowser EXというソフトも使用しているのですが、、、
この画面でホワイトバランスの数値が『マニュアル』となってしまい、数値がわからないのが少し不便ですね。
■ 撮影状況解説
照明の調整は、レフ板で行いました。
カットによってレフ板の位置は、変わりますが、基本的に左右に置いてあります。
後ろには別珍の赤を垂らしていますが、今回はほとんど活用しませんでした。
ライトバンクのスタンドを隠すだけの用途になってしまいました。
下には、使いにくいと思っていた背景紙を使ってみましたが、なかなかイイ感じになったかなと思います。
この柄が後ろの壁になってるとかなり鬱陶しく感じてしまいますが、地面にはイイ感じですね。
今回も背景を2つ使用しましたが、後ろを暗くしないと、背景紙と布の境目が気になります。
明るい雰囲気ではまた別の使い方を考えないといけませんね。
フィギュアは、槍が長いので撮りにくいかと思いましたが、そうでもなかったです。
もし、右手が上にあがっていたら、撮りにくかったかもしれませんね。
■ 感想
今回は、『 オーキッドシード RED STONE ランサー 』をお送りしました。
元のイラストがステキなだけにとても期待していました。
仕上がりは、かなり良いモノだったと思います。
● 魅力的な肢体
さすがオーキッドシード!と唸らせる肢体は、素晴らしいの一言ですね。
マントを着けているとわかりにくいですが、外せば凶暴なほどのセクシーさが堪能出来ます。
膝をついているのであまり目立たない脚も美しいです。
アニメ的な棒のような真っ直ぐな脚とは一線を画するものですね。
これは、同じ造形で立ちポーズも欲しくなりますね。
元イラストに比べて目がだいぶ大きい感じがしますが、コレはコレで魅力的だと思います。
マント、スカート共にキャストオフ出来ますが、個人的には、マントを外して飾っておきたい感じですね。
● マントとスカート
サンプル写真で印象的だった赤いマントとスカートです。
元イラストでは、不自然な感じはしなかったのですが、フィギュアでは、同じ色なのが多少違和感を感じました。
両方付けて、正面から見ると同じ色なので、スカートがあまり目立たないのが残念です。
ですが、単体で見れば、それぞれグラデーションもキレイですし、造形も素晴らしい出来だと思います。
マントを外すと、スカートの赤が際だち、とても印象的になりますね。
スカートは、軽く外せますので付け外しの際の色移りはあまり気にしなくても良さそうです。
また、マントは付け方が悪いのか、若干隙間が出来てしまっているのですが、あまり気にならないですね。
● 鎧や着衣、装飾品など
胸や肩の鎧部分は、造形もシャープで塗装も金属の感じが出ていてキレイです。
腕やマントに隠れて目立たない腹部周りも後側までしっかり出来ています。
また、ロンググローブやブーツもシワの造形がキレイできちんとグラデーション塗装もされています。
革っぽぃ質感も出ていて良いです。
そして、ガーターベルトなども良い感じですね。
ただキャストオフ出来ます、というだけでなくキャストオフした際の見た目も重要ですね。
胴と首のつなぎ目も、鎧で上手く隠れて目立たないのが良いです。
● その他、全体の作り
特に良かったのは、頭部と胴体の分離がとてもスムーズに出来ることですね。
なかなか外れなかったり、外したらハメるのが大変ということもありませんでした。
ただ、槍は、持たせるのに若干手間がかかりました。
持たせ方については、オーキッドシードのwebサイトに説明があります。
link >> ランサーの槍の組立時の注意について (オーキッドシード webサイト
webの説明にもありますが、差し込むと、胸のところでつっかえてしまいます。
結構、キツキツでして、カッターで少し胸の部分を削って差し込みました。
また、最初から繋がっているので気付かないかも知れませんが、石突き(刃と逆の先端部分)も外れるようになっています。
ここを持って差し込むと、簡単に折れてしまうと思いますので注意が必要です。
槍の柄は、金属製ではありませんので慎重に扱いたいところです。
● ゲームと元イラスト
元イラストは、FFXI関係のHPなどで見て、一目で気に入ってしまいました。
残念ながらゲームの方は、やったことがありません。
オンラインゲームのようですが、わりとよく広告を見かけます。
そこで、気になるこのイラストなのですが、、、
このイラストは、隼 優紀さん(ハヤブサ ユキ)という女性の方が描かれているそうです。
link >> White Rabbit (隼 優紀さんのwebサイト
独特のタッチでとても魅力的なイラストです。
残念ながら、まだイラスト集などは無いようです。
しかし、これだけのイラストならいずれ発売されるのではないでしょうか。
その際は、ぜひ欲しいところです。
と、久々の新製品レビューいかがでしたでしょうか?
サンプル写真を見てから、密かに期待していたのですが、その期待を裏切らない素晴らしい出来でした。
今後、ますますオーキッドシードの製品に期待が出ますね。
■参考HP
●オーキッドシード RED STONE「ランサー」
●ムチムチの肉感ボディに、可愛い表情「RED STONE ランサー」サンプルレビュー
●美しい鎧武器に、ムチムチボディ「RED STONE ランサー」PVCサンプルレビュー
(アキバHOBBYさん
●槍 – Wikipedia
RED STONE ランサー (1/7スケールPVC塗装済み完成品) [AA] オーキッドシード 2009-10-28 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
- Newer: 片岡鶴太郎カレンダー2010
- Older: Next… 赤石
コメント:2
トラックバック:1
- このエントリーのトラックバックURL
- https://kimagureman.net/archives/10067/trackback
- Listed below are links to weblogs that reference
- 【フィギュアレビュー】オーキッドシード RED STONE ランサー from Kimagureman! Studio ~趣味全開! 気まぐれ更新日記~
- pingback from Revisión Lancer de Red Stone « ImperioMoe 09-10-31 (土) 0:17
-
[…] Más fotografías en kimagureman.net donde además al final nos muestra como preparó el escenario para lograr los efectos de luz. […]