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スチールラックにドライバーホルダーを付けてみた
- 2013-02-27 (水)
- レビュー
手持ちの工具の中でも最も使用頻度が高いのがドライバーです。
使用頻度が高いだけに出来るだけすぐに取り出しやすい場所に置いておきたいものです。
以前に100円ショップで大きめのペン立てを購入してそこに立てておいたのですが、本数が増えてきてなおかつロングドライバーまで使うようになってちょっと置きにくくなってきました。
そこで、何か良い保管方法はないかと探していたのですが、工具箱に入れてしまうと出すのが面倒ですし40cm近いロングドライバーにサイズを合わせると結構大きな工具箱が必要になります。
そんな中、PB SWISS TOOLSのドライバーを見ていたところ良さそうなモノを見かけました。
それが、PB SWISS TOOLSのドライバーホルダーでした。
レール内部にスプリングが入っていて樹脂製のバネでドライバーの軸を挟んで固定するものです。
台座のレール部分の両端にネジ止め用の穴が開いていますので、ここを使って壁面などに固定します。
どこに付けようかと思ったのですが、ちょうどフィギュア専用のスチールラックの奥行きがちょうど良かったのでラックの最上段側面に付けることにしました。
高さは十分あるのでロングドライバーも余裕です。
固定は結束バンドを使って両端で留めました。
強度的にどうかなと思ったのですが、結構しっかり留まりました。
赤いグリップなので結構目立ちますが、工具好きとしては綺麗に並んでいるのを見るとニヤニヤしてしまいます。
軸を少し挟んでいるだけなのですぐ外れてしまうかと思ったのですが、思ったよりしっかり固定できます。
構造上、挟む本数が増えるほどキツく固定できるようになっています。
雑然とペン立てに入れていたときよりも綺麗になりましたし、取りやすくなりました。
PB ドライバーホルダー 505MPB SWISSTOOLS by G-Tools |
PB SWISS TOOLSのロングドライバーを買ってみた
- 2013-02-12 (火)
- レビュー
先日、サブPCを組み立てる際にちょっと困ったことがありました。
マザーボードを固定する4本のネジのうちUSB3.0コネクタの近くにある1本が回しにくい位置にあったのです。
CPUファンの交換もあって1回取り付けたものをまた外して再度取り付けるという作業が発生したりして2度ネジを回すことになりました。
特に奥まったところというわけでもないのですが、真上に電源ユニットが微妙にかぶっていて短いドライバーではグリップ部分がぶつかって上手く回せないのです。
その時は手元にあった少し軸の長いドライバーを使って回したのですが、それでも少し斜めにして回すことになってネジ山に対して負担をかけてしまいました。
自作PCの組み立てでは結構ネジが回しにくい位置にあることも珍しくありません。
そこで以前から欲しいと思っていた軸の長いロングドライバーを購入することにしました。
ドライバーといえば私はPBを愛用していますので、当然のようにPBのロングドライバーを選びました。
今回選んだのは、PBの8190-1-300というドライバーです。
サイズ#1で軸長300mmというかなり長いドライバーです。
普段最もよく使うのがサイズ#1で、自作PCでも#1と#2を使っています。
愛用しているドライバーは80mmのものですので、4倍近い長さになりました。
比較してみるとめちゃくちゃ長いですね。
これだけ長いと使いにくいと思うかもしれませんが、実は意外と長いドライバーというのも使いやすかったりします。
この長さがあればグリップが当たって回せないという心配はしなくて済みそうです。
そして、グリップはスイスグリップタイプを選んでみました。
手持ちのドライバーは全てマルチクラフトタイプなのですが、スイスグリップも1度使ってみたかったのです。
上:マルチクラフトドライバー
下:スイスグリップドライバー
マルチクラフトは、セルロース・アセト・ブチレイトという樹脂製のグリップなのですが、スイスグリップはサントプレーンゴムというやわらかい素材のゴム樹脂になっています。
スイスグリップはマルチクラフトより滑りにくいのは良いのですが、ドライバーをくるくるっと回すにはマルチクラフトの方がやりやすいかなと思います。
ただ、マルチクラフトの樹脂グリップはちょっと匂いが気になるかもしれません。
今回初めてスイスグリップを購入しましたが、さすがはPBだけあって使い心地は良いです。
そして、これも驚くことですがPBの製品は一部を除いてシリアル番号が入っているのです。
これは、製品に問題が生じたとしても材料段階まで遡る事が出来るためだそうです。
品質管理もしっかりしていますし安心して使えます。
ロングドライバーの使用頻度は高くないのでホームセンターなどで売っている安価なものでも十分かなと思ったのですが、やはり物としての魅力が違いますね。
ドライバーは工具の中でも使用頻度が高い物ですし、ネジ山はなめてしまうとやっかいなのでなるべく良いものを使いたいところです。
そういえば、購入する際に気になったのですが、PBはPB SWISS TOOLSという社名に変わったようです。
私は今でもPB BAUMANN(ピービーボーマン)と言っているのですが7年くらい前に社名変更したそうです。
それにしてもしっかり作られた工具はどうしてこれほど魅力的なのでしょうね。
KIRK クランプ&プレート用に工具を揃えてみた
- 2012-05-12 (土)
- 撮影機材
使うほどにその便利さと作りの良さを実感してくるKIRKのクランプとプレートです。
各商品にはヘックスレンチがセットになっていますが、工具好きとしては出来れば名の知れたメーカーの工具を使いたくなります。
そこで、使用頻度がかなり少ない物もありますが、KIRKのクランプ&プレート用に工具を揃えてみました。
まずは、どんな工具が必要か調べてみます。
KIRK Enterprisesの正規販売店であるSTUDIO JinのWebページによると以下のサイズのレンチを使うようです。
サイズ | 主な用途 |
---|---|
1/16in | セーフティスクリューの着脱 BH-1・QRC-2.5・QRC-3・QRC-4のクランプ回り止めネジの着脱 |
1/8in | L-ブラケットのストラップコネクターの着脱 |
9/64in | アルカスイスB1/Z1のクランプ着脱(六角穴付き皿キャップネジ固定旧タイプ) |
5/32in | カメラプレート・レンズプレートの着脱(1/4-20in皿キャップネジの六角穴に使用) |
3/16in | キングコブラのクランプ部の前後バランス調整 |
7/32in | Manfrotto用クイックリリースクランプ(SQRC-3157・3265・3271・501PL・Hex)の回転 (3/8-16in皿キャップネジの六角穴に使用) |
2.5mm | レンズフットの着脱(取り付けネジの穴が深い場合は届きません) |
3mm | レンズフットの着脱(取り付けネジの穴が深い場合は届きません) アルカスイスB1/Z1のクランプ着脱(六角穴付き皿キャップネジ固定新タイプ) |
4mm | ミリ規格の六角穴付き皿キャップネジM6用 |
|
インチサイズのヘックスレンチは持っていなかったので、Weraの950SPKL/9SZを用意しました。
9本セットのうち4本使います。
そして、インチサイズで足りない1/16in、9/64inは、KTCのばら売りレンチを用意しました。
WeraかPBのものを探したのですが、ちょっと見当たらなかったので国産のKTCにしました。
それぞれボールポイント付きで、9/64inの方にはMADE IN JAPANの刻印があります。
1/16inは細いので刻印は難しいそうですが、パッケージにMADE IN JAPANの文字があります。
残りのミリサイズは、愛用のPB 212LH-10 RBから3本使います。
3mmのレンチはアルカスイスのクランプを外す際に使いました。
同一メーカーで揃えられなかったのが少し残念ですが、これでKIRKのクランプ&プレートには足りると思います。
ミリサイズのレンチは他にも使うことは多いと思いますが、インチサイズはあまり使わないかもしれません。
PBからもインチサイズのレンチは出ていますが、Weraのレンチも1度使ってみたかったので選んでみました。
Weraのレンチは軸が丸いのですが、PBは軸も六角形です。
さすがにPBのレンチの美しさには1歩及ばない感じはしますが、所有する喜びは負けず劣らずありますね。
1番使うのはプレートの付け外しに使う5/32inあたりかと思います。
セーフティースクリューも1回付ければそうそう外すことは無さそうです。
5/32inが1本あれば困ることはあまり無さそうですが、機材好き&工具好きなのでどうしてもこういうのは揃えたくなってしまいます。
製品に付属の工具でも十分ですが、プレートを取り外したりするほんのわずかな作業の時にニヤニヤしたい人にはオススメの工具です。
年度末特価!! ベラ 強力型六角棒レンチ9本セット 950SPKL/9SZ-HAPPY ベラ by G-Tools |
PB:ボールポイント レインボー ヘキサゴンレンチ セット 212LH-10RB PB by G-Tools |
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