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DAPになったiPhone4を使って約2ヶ月

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約2ヶ月くらい前に目覚まし時計になってしまったiPhone4を再利用すべくDAPとして使い始めました。
あれから仕事帰りに毎日のように使っていますが、思った以上に良い感じです。

最大の懸念材料だったバッテリーのもち具合も面倒ですがiPhone4の電源を毎回切ることで5日以上余裕でもつようになりました。
5日といっても1日で聴く時間は帰宅までの1時間ちょっとの間だけですが、次の休みの日まで充電しなくても平気なのはかなり楽です。

電源を入れっぱなしだと2日半くらいでバッテリー切れになって使えなくなってしまいます。

ただ、たまにポタアンのPHA-1とともに電源を切り忘れて朝になってしまい、バッテリー切れでその日は使えないということも何度かありました。
そのへんを注意すればいちいち電源を入れる手間はありますが、バッテリー問題はさほど気にならなくなりました。

その電源関係でちょっとイイナァと思ったのは、PHA-1の電源を入れると自動的にiPhone4の電源も入るところです。
残念ながら、PHA-1の電源を切ったときにはiPhone4の電源はそのままですが、HF Playerの再生が自動的に止まります。

使い勝手に関しては、iPhone4の電源を毎回切るので再度電源を入れた際にHF Playerを起動するまでに時間がかかるところが難点でしょうか。
音楽が鳴り出すまでに1駅通過してしまいます。

このあたりはちょっと他の人には薦められないところですね。


そして、肝心の音質はというと・・・こちらは文句無しです。
アナログ接続のWalkman NW-A866と比べて解像度など格段に上がっています。

iPhoneに直接ヘッドホンを繋いだ音はお世辞にも良いとは言えませんが、PHA-1とデジタル接続するとまるで別次元の音で鳴ってくれます。
音の潤い感がだいぶ変わります。

ヘッドホンは相変わらずbeyerdynamicのDTX501pを使っていますが、相性は悪くなくとても聴きやすい音で鳴ってくれます。
高音は刺さることなくキラキラ感は十分有り、低音もほどよくズンズン鳴ってくれ、ボーカルも聴きやすいです。

この『聴きやすい』というのが結構重要で、例えば自宅で使っているSENNHEISERのMOMENTUMを繋いで聴くとちょっとスカスカ感があって物足りなくなります。
DTX501pの4~5倍の価格のヘッドホンだからといって良い結果になるというわけではないのです。

自宅のヘッドホン環境で聴くMOMENTUMやQ701と比べてしまうとさすがに少々見劣りしてしまいますが、iPhone4 + PHA-1にDTX501pは音質や携帯性など手持ちのヘッドホンの中で外出用としてはベストマッチな感じです。

あとは、難点と言えばiPhone4には再生や曲送りの物理ボタンが無いのでカバンの中を手探りで曲を選ぶのが困難なことでしょうか。
ここを考えるとWalkmanのF880シリーズ + PHA-2にしたいなぁと思ったりします。

ですが、HF Playerの+1,000円だけでこれだけの音質で聴けるようになったのはかなり良かったです。
iPhone4とPHA-1を持ち歩くと結構かさばりますが、もう毎日の通勤時には欠かせなくなりました。

最近は毎日のようにゆかりんばかり聴くようになりましたが、あのキュンキュンした歌声は仕事が終わった後の疲れた時にはタマリマセン。

それにしてもiPhone4の美しいデザインは今見ても惚れ惚れしてしまいますね。
購入からもうずいぶん経ちますが、バッテリーがお亡くなりになるまで使っていきたいと思います。

HF PlayerでDAPとして蘇るiPhone4

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今日は、いつも持ち歩いているポータブルオーディオを少々いじってみました。
今までは、SONY Walkman NW-A866とポタアンPHA-1の組み合わせで使っていました。

これにbeyerdynamicのDTX501pを繋いで聴いていたのですが、自宅でのヘッドホン環境が良くなってくるに従って音質的にもう少し良くならないかと思うようになりました。
PHA-1はiPodやiPhoneなどをデジタル出力で繋げられるのですが、なぜか同メーカーのWalkmanではデジタル接続出来ません。

ですので、Walkmanでデジタル接続しようとするとWalkmanをF880シリーズやZX1、ポタアンもPHA-2に買い替えになってしまいます。
PHA-1から2に買い替えるのはもったいないので、なんとかiPhone + PHA-1で使えないものかと考えていました。

現在メインで使っているiPhone5は電話やネット閲覧でも使っていますのでいちいち繋いだり外したりが面倒な上に容量16GBで空き容量もさほどありません。
と、そこで思い付いたのが使わなくなって目覚まし時計として余生を送るiPhone4です。

容量16GBですが、DAPとして使うならプレーヤーソフト以外は消してしまえばそれなりに空くはずです。
また、A866のWaveファイルと違って1曲当たりの容量が小さいFlacファイルを入れるのでそこそこ入るのではないかと思いました。


まずは、Flacファイルを再生出来るアプリを探してみました。

手持ちのアプリの中では、FLAC Player+、GoodPlayer、VLC Player、Ace Playerなど結構使えるモノがありました。
FLAC Player+が無料で評判も悪くないのですが、アートワークが表示されず、なぜかアルバムを開くと曲順がめちゃくちゃになってしまいました。

使い比べた感じではVLCが使いやすかったのですが、プレイリストが作れないのが気になって他に何か無いか探してみました。
そこで見つけたのが、FLAC PlayerとHF Playerでした。

FLAC Playerはわりと有名なアプリのようですが、英語表示なのが英語が苦手な身としては少々気になりました。
一方でHF PlayerはONKYOのアプリで日本語対応していて比較記事もありましたのでそちらも参考にしてこちらを使ってみることにしました。

 link >>  【第72回】iPhoneでハイレゾ再生、どっちを選ぶ?「HF Player」「FLAC Player」を徹底比較 (1/4) – Phile-web


使用環境は、iPhone4(iOS6.1.3)、HF Player 1.1.1です。
音源は、音楽CDからリッピングした44.1kHz/16bitのFlacファイルを使用しています。


HF Player画面

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再生画面です。
アートワークも表示されて見やすいです。



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イコライザも充実していて、自分でも調整できますしあらかじめ用意されているものもあって色々変えて楽しめます。



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イコライザ品質の設定でSDとHDと変えられます。
詳しくはよくわかりませんがHDの方が高精度な反面バッテリー消費が大きいという感じらしいです。

ちなみにiPhone4でHDの設定で再生中にイコライザをONにしたところ曲が途切れてしまってうまく再生出来ませんでした。
イコライザをいじらなければiPhone4でも特に再生に問題はありませんでした。



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アルバム一覧はアートワークが表示されて見やすいです。



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アルバムの表示は情報がうまくまとめられていて見やすいです。



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全曲表示は、アルファベットとかな順になりますが、漢字は最後にまとめて表示になります。
洋楽などは良いですが、漢字の曲名が多いと探しづらそうです。



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アーティスト表示はアルバム数と曲数が出てわかりやすいです。



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使用するヘッドホンを選択できます。
ただ、ONKYO製アプリなのでONKYOのヘッドホンとAppleが1つだけですが・・・。

何が変わるのかわかりませんが、RAW現像ソフトにあるようなレンズメーカーごとのプロファイルのように他のヘッドホンメーカーの製品に合わせて特性を変えたりするような機能が追加されたらスゴいですね。



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曲の登録はiTunesから行いますが、この同期ボタンを押さないと表示されません。



感想

HF Playerはダウンロードは無料ですが、アプリ内課金をしないとFlacファイルの再生が出来ませんでした。
2014/03/03現在で1,000円でしたが、ものは試しとほとんど試用せずに課金してみました。

結果はなかなか使い勝手が良くて満足です。
古いiPhone4のわりに使っていていきなり落ちることもなく動作もそれなりに快適でした。

使っていて秀逸だと思ったのは、曲送りなどをしたときに前の曲がフェードアウトしていることでした。
さりげない動作ですが、良く作り込まれているアプリだと感じました。


ただ、1つだけ不満があったのがプレイリストでした。

プレイリストの項目はあるのですが、どうやって作るのかよくわかりません。
ヘルプの中にプレイリストの作り方も出ていたのですが、それでも???という感じです。

このへんはもう少しわかりやすくなると良いですね。
とりあえずなんとなくリストぽぃものは出来たので、もう少しいじってみようと思います。

あとは自宅などでローカルネットワーク内のデータを読めないのが残念なところです。
ここはVLC PlayerやGood Playerを使おうと思います。


A866と聞き比べてみると明らかに音量も解像度や量感もアップしています。
DAP直であればA866に軍配が上がりますが、デジタル出力が出来ないA866ではPHA-1を使うと少々分が悪い感じです。

現状のA866 + PHA-1からアップグレードするにはF880 + PHA-2にするしかないかなと思っていたりしたのですが、わずか1,000円で十分なアップグレードが出来ました。
iPhone5に機種変更する際にiPhone4を下取りに出さなくて良かったです。

ホームボタンが多少へたってしまって反応が悪いですが、バッテリーはまだ十分使えそうです。
バンパーを外してPHA-1にくくりつけてみましたが、サイズも丁度良いですしiPhone4のRetinaディスプレイや裏面のガラス仕上げが綺麗です。

試しにアルバムを2枚ほど聴いてみましたが、A866よりだいぶイイ感じです。
ケーブルの出っ張りが逆になったのが少し気になりますが、他は実用上特に問題なさそうです。

これでしばらく使用して問題無ければiPhone4 + PHA-1でいこうと思います。
これなら楽曲をFlacファイルとA866用のWaveファイルと2つ用意せずともNASにあるFlacのみで一括管理できます。

あとは明日から実際に外でじっくり使ってみようと思います。

ちょっといいかもしれないヘッドホン

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昨年後半から再燃してきたオーディオ熱ですが、ポタアンやD/Aコンバーターなど既存のオーディオシステムに追加する形で導入して楽しんでいます。
ここのところは以前にも増して音楽を聴くのが楽しくて仕方アリマセン。

特に霜月はるかが好きすぎてヤバイです。
ほぼ毎日のように聴いていますが、聴くほどにその歌声の魅力をしみじみと感じる次第です。

基本的に家ではスピーカーで聴いているのですが、夢中になっているといつの間にか22時、23時となってしまいます。
スピーカーで聴く場合はある程度の音量を出したいところなのですが、夜更けになると少々躊躇われます。

そこで活用したいのがヘッドホンです。

ヘッドホンは昔から所有はしていたのですが、主に外で使うばかりで家ではほとんど使っていませんでした。
昔購入したaudio-technicaのATH-A10も2回ほどイヤーパッドを交換していまだ現役ですが、どうも今ひとつ耳に合わずに使用機会が少なくなっています。

ここ数年来、イヤホンやヘッドホンにだいぶ活気が出てきていて色々なものが選べるようになっています。
そこで、せっかく音楽を楽しむなら1つ購入してみようかと思いました。

実は以前から気になっていた機種があったので、ネットの評判なども加味してそれを購入することにしました。
それが、beyerdynamicのDT990PROです。

 link >>  製品: DT 990 PRO | TASCAM


現在、通勤時に愛用しているDTX501Pがすこぶる良い具合なので同じメーカーの上位機種を聴いてみたかったのです。

早速、レビューしてみようかと思ったのですが・・・。
アレコレ聴いていたらとても平日に時間をかけて書いている時間がなさそうなので日をあらためて書こうと思います。

発売から結構経っている機種なので評価も出揃っている感じですが、その評判に違わず良い感じでした。
久々にJaco Pastoriusを聴きましたが、最高ですね!

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