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2012-11-05
アニメ『ガールズ&パンツァー』は意外と凄かった
- 2012-11-05 (月)
- アニメ、漫画
今期のアニメで最近ジワジワときているのがガールズ&パンツァーです。
戦車好きとしては非常に興味があったアニメですが、妙な色の戦車になってしまっていたのでガッカリしていました。
ですが、見ていると意外と本格的で面白くなってきました。
見た目がアレな感じですが、戦車そのものの描写が素晴らしくよく描かれています。
今までありそうでなかった第二次大戦中の戦車を使ったアニメというのが良いです。
大戦中の車両の中でもIII号突撃砲は好きなので主人公側の車両として登場するのは嬉しい限りです。
個人的にはF型でなくG型の初期型が良かったですが・・・。
戦闘機などの航空機を使ったり戦艦などの艦船を使ったアニメというのは結構あるような気がしますが、戦車を使ったアニメというのはあまり見たことがありません。
このへんは描写の面倒な履帯があったりするのが原因だったりするのでしょうか。
美少女が戦車に乗っていたりしてストーリー的には微妙ですが、単純に戦車を見られるアニメとして評価したいです。
戦車といえば、あの宮崎駿氏が漫画を描いていたりするのは意外と知られていないかもしれません。
豚の虎や泥まみれの虎といった第二次大戦中のドイツの戦車を描いた作品です。
個人的には史実を元にしたまじめなアニメというのももう少し増えてもいいかなと思ったりします。
小林源文氏のミヒャエルビットマン戦記などをアニメ化したらぜひ見てみたいです。
漫画では数々の名作があるのでそれらをぜひとも映像化して欲しいと思います。
ただ、松本零士氏のザ・コクピットですら3話しかアニメ化されていません。
紺碧の艦隊のような本格的な戦記アニメもありますが、架空の内容なのが残念なところです。
最近は、戦車のことを考えることも少なくなってきましたが久しぶりに戦車の資料などを読み直していたりします。
ドイツ戦車好きならバイブル的なジャーマンタンクスが素敵です。
なんでもかんでも美少女と結びつけてしまうのもどうかと思いますが、ガールズ&パンツァーの戦車や戦車戦の描写は意外なほど本格的で面白いです。
主人公側の車両がIII突はまだしも大戦初期のものばかりなので今後どうなるのか気になります。
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