- 2020-03-21 (土) 16:57
- オーディオ、AV機器 | パソコン
自宅のオーディオ環境は操作をサブPCのfoobar2000で行っていました。
ギャップレス再生が出来ないこと以外は大画面で曲を選ぶことが出来たりしてとても便利でした。
しかし、少し前から再生途中で止まってしまう現象が起き始めました。
おそらくなんらかのソフトウェアのアップデートが原因と思われるのですが原因が不明でした。
NASをQNAP TS-421からTS-453Beへ変更しても変わりませんでした。
アルバム1枚聴くのに途中1回止まるくらいなのでまぁ良いかなと思ったのですが、興が乗っているときに止まると萎えます。
そこで以前のようにスマホで操作してみようと思いました。
NANO-NP1にはiOS用の専用アプリがあったのですが、iOS11で64bit化に対応せずそのまま消えてしまいました。
現在は公式商品ページからも記述が削除されて専用コントロールアプリが無い状態です。
このへんがソフトウェアを軽視する日本製品の悪いところだと思うのですが、ハードはとても良い品なので使い続けたいと思わされます。
iOS用アプリではplugplayerが公式ページでも推奨されていたのですが、こちらも削除され無くなりました。
marantzやLINNのアプリでも良いのですが、今はNANO-NP1購入当時に持っていなかったAndroidスマホがあるので推奨されていたBubbleUPnPを使ってみることにしました。
日本語化されていないのと、フル機能を使うには有料になるというのが難ですが、高機能で使いやすいアプリでした。
使い方にやや癖があり、再生したいアルバムを選んでそのまま再生するわけでは無く、いったんPlaylistに登録してから再生します。
これがよくわからなくて最初なかなか上手く使えませんでした。
また、NASで運用するBubbleUPnP Serverがあります。
これを運用するとDLNAではなくOpenHomeに対応しているコントロールアプリが使えるようになります。
link >> Introduction | BubbleUPnP Server
link >> ネットオーディオ BubbleUPnP Serverの導入: 金沢電気電子工房
実はNANO-NP1はOpenhome規格に対応しているらしく、このServerアプリを使うとOpenhomeで動作します。
私の環境ではNAS上でBubbleUPnP Serverを使い、AndroidスマホでBubbleUPnPを使うとNANO-NP1で念願のギャップレス再生が出来ました。
PCの大画面で操作する快適性には劣りますが、ライブCDなど曲間が途切れると萎えるものも快適に聴くことが出来ます。
BubbleUPnPは日本語化されていないのが残念ですが、慣れると見た目も良く使いやすいので有料版を購入しました。
NANO-NP1は発売からずいぶん経ちますが、いちおう現行製品で値段もだいぶ安くなりました。
本体にコントロール用のパネルが無くデジタル出力専用という個性的な部分が使いにくかったりしますが、音質はなかなか良いです。
いまだに乗り換えたいネットワークオーディオプレーヤーが無く、新製品もイマイチ増えない現状ではまだまだ使い続けることになりそうです。
コントロールアプリに難がありましたが、BubbleUPnPの導入で今後も使い続けることに安心感が出来ました。
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