- 2015-09-29 (火) 2:56
- フィギュア
先日購入したテープLEDを使ってフィギュアの展示棚に照明を付けてみました。
展示棚といってもただのスチールラックですが、安価にガラス戸無しで展示したいので重宝しています。
今回は最下段から最上段を除く3カ所に照明を付けてみることにしました。
使った材料は以下の通りです。
- テープLED 3528 300LED
- 光モール ホワイトABS三角棒
- ワンダーキット ACアダプタ STD-12016U DC12V 1.6A
- マル信無線電機 DCジャック MJ-077N
- 協和ハーモネット 耐熱ビニル絶縁電線 UL1007 AWG22 赤、黒
- ニチフ 圧接形中継コネクタ NDC-2420
- Carling 110-63 SPST トグルスイッチ
- 熱収縮チューブ 6mm
テープLEDと熱収縮チューブはAmazon、トグルスイッチは以前にgarrettaudioで購入した物を使いました。
それ以外はモノタロウで揃えました。
他にLEDや配線の固定に昔買った結束バンドを使いました。
製作手順
まずは、テープLEDを必要な長さに切ります。
私が購入した物は切断線がありませんでしたが、+12Vと印字がある小判形の部分が半分になるように切ります。
この切断した小判形の部分にコードを半田付けします。
今回は45cmの長さで棚3つ分で3本用意しました。
3本を順々に繋いでいくためにコードを付けます。
わかりやすいように赤と黒のコードを使い、赤+、黒-で配線します。
半田付けした部分を熱収縮チューブで保護しておきます。
ひととおり作業が終わってからテスターでチェックをして、念のため発光テストを行いました。
その後、三角棒に貼り付けます。
コードは少し長めに測って付けてあり、あとで棚に付けるときに調整します。
棚への取り付けはLEDバーの両端を結束バンドで軽く留めただけです。
三角棒を50cm、テープLEDを45cmで測ってありますので両端に2.5cmほど余白が出来て、そこをバンドで固定しています。
結束バンドで輪っかを作って引っ掛けてあるだけなので簡単に外せます。
次に電源スイッチとACアダプターを付けるジャックを作ります。
スイッチは以前にアンプを作る際に購入したトグルスイッチを使いました。
そのときは思ったよりもサイズが大きくて使わなかったのですが、スチールラックに付けるのに大きさが丁度良く、トグル好きでもあるので良かったです。
あのパチンパチンという感触がタマリマセン。
スイッチとDCジャックともにコードを半田付けしてから熱収縮チューブで保護しておきます。
また、今回は各LED、スイッチ、DCジャックともに付け外しが出来るようにそれぞれのコードは直付けせずに中継コネクタを取り付けました。
中継用に何か良い物はないかと探していたところ、ニチフの圧接形中継コネクタが使いやすそうだったので使ってみました。
樹脂製で多少強度や耐久性が心配ですが、オスメスの区別なく使えるのが便利です。
取り付けも専用の工具は必要無く、ペンチで挟むだけで簡単に付けられます。
また、コネクタ同士で連結出来たりします。
値段は20個入りで300円ほどで便利なコネクタだと思います。
各パーツが完成したら上から順番にLEDバーを結束バンドでとめていきます。
1本目をとめてから2本目を仮止めしてコードの長さを測って丁度良い長さに切ってから中継コネクタを付けます。
そんな感じで2本目、3本目と付けてからスイッチを付けて、最後にDCジャックを繋いで完成です。
配線はなるべくラックの支柱の裏になるようにして目立たないようにします。
それでもあまり綺麗になりませんでしたが・・・。
今回初めてテープLEDを使って照明を作ってみましたが、特にトラブルもなくすんなり点灯させられました。
少し光が青い感じがしますが、5m500円の激安LEDでこれだけ綺麗に光れば十分ですね。
照明は、前上方から後下方に向かって照らすように三角形の棒にLEDを付けて45度の角度で照らしてみましたが、思ったよりも良い感じになりました。
明るさも明るすぎず暗すぎず丁度良い感じです。
暗かったら後上方にも追加しようと思ったのですが、その必要は無さそうです。
長時間点灯させるのは不安ですが、ちょっとニヤニヤしたくなったときに点灯させるくらいなら激安LEDでも良いかなと思います。
万一、LEDが切れても各LEDバーは簡単に外せるようにしてあるので交換は楽です。
もし、調光器やLEDバーを追加したい場合も中継コネクタを使っているので簡単に増設出来ます。
LEDバー1本45cmでそれを3本使っています。
消費電力は4.8W/mなので3本で6.48Wです。
電圧は12Vなのでアンペア数は6.48W÷12V=0.54Aです。
12V1AのACアダプターを使えば十分ですね。
今回は追加で延長することも考えて12V1.6AのACアダプターを使いました。
なんとなく難しそうで使うのを躊躇していたテープLEDですが、いざ使ってみると簡単に照明を作ることが出来ました。
半田付けが必要なことで多少敷居が高いですが、ワンタッチで付けられるコネクタ付きのコードもあります。
電源の確保が多少面倒ですが、これだけ簡単に出来るとちょっとしたところにLEDを付けて照明にしたりするなど色々やってみたくなりますね。
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