- 2015-04-26 (日) 16:30
- レビュー
最近ちょっと文字を書くことが多くなってシャープペンを多用しています。
学生の頃は日常的に使っていたのですが、ずいぶん久しぶりに使いまくっています。
昔は0.5mmを愛用していたのですが、いま使ってみると思いの外細くて書きづらかったりします。
確かに主流は0.5mmですが、別に0.5mmにこだわる必要もないかなと思って太めの0.9mmを使ってみることにしました。
ちょうど以前買ったぺんてるのGRAPH 1000の0.9mmがあったので使ってみました。
太すぎかなと思ったのですが、思いの外書きやすい太さだったです。
これでいいかと思ったのですが、細い軸のGRAPH 1000で長時間文字を書いていると指が痛くなってくるのでもう少し軸が太いものが欲しくなりました。
0.9mmというと選択肢が少ないのですが、探してみると見た感じ良さそうなのがあったので試しに買ってみました。
トンボ鉛筆のZoom 505 SH-2000CZ09というシャープペンです。
キャップの着脱が面倒そうでしたが、軸も太めで使いやすそうなので選んでみました。
link >> ZOOM505 | 株式会社 トンボ鉛筆
キャップ付きのシャープペンというのはあまり使ったことが無いのですが、シャープペンは先端が鋭いので持ち歩くには良さそうです。
自宅で使うにもうっかり指に引っ掛けたりしなくて済みそうですが、頻繁に使うには着脱が面倒そうです。
キャップを後ろに挿す際もノックしてしまうのが難点です。
また、このキャップのフチの部分が結構鋭くなっているので後ろに挿したときに継ぎ目が当たるのが結構気になります。
そしてキャップを後ろにはめるとグラグラしてしまい、板厚が薄いのでちょっとチープな感じがしてしまいますね。
本体の半分を外すと替え芯を入れることが出来ます。
消しゴムも付いていますが、本体後部から使うことが出来ず、外してこの状態にしないと使えないのは不便ですね。
あくまで緊急時に使う用で普段は別途消しゴムを用意して使用するべきかと思います。
本体の太さはやや太めなので太めが好きな身としては良い感じです。
握り部分のゴムも悪くないですが、使用していくうちに劣化していきそうな気がして気になります。
書き心地は悪くアリマセンが、キャップが少々気になります。
キャップ無しで書いてみると本体の長さが短めで重量バランスも良くないです。
キャップの改良かもう少し本体を長くすれば使いやすくなりそうな気がしますね。
また、本体、キャップともにアルミ製なのでアルミ特有のチープ感のようなものを感じてしまいます。
重量を軽くするには仕方ない選択かと思いますが、もう少し重く高価でも真鍮などを使ったものがイイナァと思いました。
とはいえ、数少ない0.9mmのシャープペンとしては十分な完成度と思います。
ぺんてるのGRAPH 1000はこれはこれで完成されたシャープペンだと思いますが、長時間の文字書きにはちょっと合わなかったです。
多少の不満はありますが、今回買ったZoom 505の方が向いている感じです。
しばらくの間はこれを使ってみようと思いました。
トンボ鉛筆 シャープペン ZOOM 505sh SH-2000CZ09トンボ by G-Tools |
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