- 2012-07-02 (月) 15:44
- パソコン
動き出してみるとなかなか面白いWindows Home Server 2011(以下、WHS2011)です。
まだHDDの割り振りをどうしようかと考え中ですので、本来のファイルサーバー用途ではまだ本格稼働していません。
アドオンを入れてみたりメディアサーバーとして動画を入れてみたりしていじっています。
そんな中、サーバーとはいえWindowsですのでウィルス的なものが不安になります。
QNAPのTS-112では外部からのアクセスが上手くいかずに放置してしまいましたが、WHS2011ではリモートwebアクセスが使えるようになって外部と繋がりました。
標準装備のInternet Explorerもサーバー搭載だけあって使用に支障が出るほどセキュリティがガチガチになっています。
とはいえ、リモートデスクトップで接続してアレコレやっていると結構webサイトを見たりして外部と接続します。
普段はノートン先生に守られているWindows7で気にせずweb閲覧していますが、アンチウィルスソフト無しでwebを見るのは不安です。
そこで、WHS2011に対応したアンチウィルスソフトを探してみました。
家庭用とはいえサーバーソフトのWHS2011ですので意外と対応製品が少ないです。
そんな中、日本語対応で安価なソフトがあったので入れてみました。
それが、キヤノンITソリューションズの『ESET NOD32 ANTIVIRUS 5』です。
link >> キヤノンITソリューションズ:ESET Smart Security & ESET NOD32アンチウイルス:ESET NOD32アンチウイルス V5.0
聞いたことが無いソフトでしたが、動作が軽く結構評判が良いようなので試してみました。
ESET NOD32 ANTIVIRUS 5インストールでのトラブル
今回はパッケージ版を購入しました。
CD-ROMでの購入でしたので、まずはドライブの無いRC111にどうやってインストールするかというところから始まります。
メインPCでCD-ROMの中身を取りだしてLAN経由でRC111に中身をコピーしました。
そして、コピーしたSETUPファイルからインストールを始めました。
さらに次の難関が、Etron製のUSB3.0ドライバと競合でした。
これがデバイスドライバー内にそれらしきドライバが無く、少々悩みました。
link >> キヤノンITソリューションズ:ESET Smart Security & ESET NOD32アンチウイルス:サポート情報: ETPC40084
RC111には、隠しコネクタとしてUSB3.0とVGAがあります。
使えないように物理的に隠れていますが、これ用のドライバと思われます。
BIOSで機能を切っているのかもしれませんが、BIOS画面が確認出来ません。
そこで、上手くいくかわかりませんでしたが、System32内のEtronドライバらしきものを削除してみました。
C:\windows\system32\drivers内にある『EtronHub3.sys』と『EtronXHCI.sys』を削除してみました。
削除といっても後で困ることもあるかもしれないと思い、デスクトップ上に隔離しておきました。
すると、エラーが出なくなりインストール出来ました。
早速ウィルス定義ファイルを更新してウィルスチェックしてみました。
幸い、ウィルスらしきものは検出されませんでした。
メインPCと比べて非力な本体性能ですが、評判通り軽い動作のようでした。
設定画面もシンプルで使いやすいです。
これでだいぶ安心感が向上しました。
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