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アニメと関連グッズの接し方。

ここ数年の話しで、いまさら言うことでもありませんが、いつの間にかアニメ好きが復活しました。
昔は、アニメや漫画、ゲームなどとても好きで見たりやったりしていましたが、その後いつの間にかそれらから離れていってしまいました。

その節目は、何と言ってもパソコンをやり始めたからに他なりません。
パソコンを始めてから大きく趣味が変わったのは事実です。

そんなアニメや漫画、ゲームですが、ゲームはピンポイントですがFFXIにハマリました。
漫画もツイッターやその他掲示板などの影響もあり色々買ったりしています。

そして、アニメはチバテレビやTOKYO MXの放送が見られるようになったこともあり、すっかり以前の趣味に戻った感じです。
ただ、以前と大きく違うのは、好きなアニメの中身もそうですが、それ以外にそのアニメ関連のグッズにあまり興味がいかなくなったところです。

昔、NHKで放送していた『ふしぎの海のナディア』は、当時かなりハマリまして、アニメイトなどへ行ってグッズを探したりしました。
まだインターネットなどというものがありませんでしたので、とりえずアニメイトみたいな感じでしたが。

とにかく、アニメを見てそのアニメの何かグッズがあれば欲しいと思うことがとても多かったです。
そんな以前のアニメ趣味でしたが、一度マイブームが去って、再来した今ではその事情が若干変わってきました。

なぜか、アニメのグッズ類にほとんど興味が無くなってしまったのです。
かつては、ちょっとしたイラストが入っているだけでも欲しかったのですが、全くそういうことが無くなってしまいました。

その代わり、録画したアニメ自体を繰り返し見ることがとても増えました。
ナディアの頃にもVHSがありましたので録画はしていましたが、あまり何度も見るということはしていませんでした。

VHSがテープメディアであり、巻き戻しや頭出しが面倒というのもあるかもしれません。
いまはハードディスクなどに録画して、頭出しも全く時間がかかりません。

アニメ趣味の何が変わったのかイマイチはっきりとしませんでした。
ですが、先日ふと思ったのが、『アニメのキャラクターは、アニメの中で動いているのを見るのが魅力的』ということでした。

テレビ画面の中で喜怒哀楽を表現し、しゃべり、動き回っている様を見るのが面白いのです。
当たり前の話しですが、文房具にそのキャラクターのイラストが付いていても、動きませんししゃべりません。

やたらと同じアニメを繰り返し見るようになったのもそんなところが原因かもしれないと思いました。

と、こんなことを言うと、フィギュアを集めているじゃないかと思われるかもしれません。
フィギュアもアニメのグッズの1つだと思います。

もちろん、フィギュアは動き回りませんし、しゃべりもしません。
ですが、アニメは二次元の創作ですが、フィギュアは三次元の創作物という違いがあります。

平面でしか見られないキャラクターを立体的に見ることが出来るというのは、計り知れない魅力があります。
しかも、アニメの中のキャラクターと比べて全く違和感のない造形は造形物としてもとても素晴らしいものです。

フィギュアはグッズの中でもちょっと別格扱いな感じです。


話しが逸れてしまいましたが、そんな感じでグッズ類にはとんと興味がなくなってしまいました。
もちろん、私も昔は好きで集めていましたのでグッズ類を集めることを否定しているわけではありません。

ただ、アニメの魅力はやはりアニメ自体が至高だと思います。
そのアニメを繰り返し見るというだけで十二分に満足出来るという最近の私のアニメ趣味です。

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