- 2014-06-13 (金) 11:26
- オーディオ、AV機器 | レビュー
先日製作してすこぶる調子の良かったAKG Q701用のminiXLRケーブルですが、見た目がイマイチだったのであらためて作ってみることにしました。
そこで以前から使ってみたかったメッシュチューブというものを使ってみました。
メッシュチューブというのはケーブルの上にかぶせて保護をするものですが、見た目に高級感が出ます。
今回は保護目的というよりも見た目の綺麗さ目的で使ってみました。
使った材料は以下のものです。
- 【フォンプラグ】NEUTRIK NP3X(サウンドハウス)
- 【miniXLRコネクタ】ITTキャノン M-XL-3-11M(せんごくネット通販)
- 【ケーブル】MOGAMI 2944(共立エレショップ)
- 【メッシュチューブ】VIABLUE ブレイディングメッシュスリーブ ネオン(Art Music)
※括弧内は購入店
フォンプラグはNEUTRIKのNP3Xを使い、miniXLRコネクタはITTキャノンのものを使いました。
NP3Xは金メッキ無しですがあまり金メッキにこだわることもないかなと思ってコネクタとシルバーボディで色を合わせることにしました。
肝心のメッシュチューブは、Q701のグリーンに合わせようと思ってグリーン系を選んでみました。
中身のケーブルは前回同様MOGAMI 2944です。
材料費は4点あわせて1,900円くらいでしょうか。
ただ、購入店が違うので送料がだいぶかかってしまいました。
製作は前回と同じような感じですが、今回は絶縁にテフロンテープを使ったりしてみました。
miniXLRコネクタの端子はとても小さいので今回も3箇所半田付けするのに苦労しました。
製作のポイントはメッシュチューブの扱いでしょうか。
プラグ内でどこまで引き込むかというのと、両端のプラグを固定する際にメッシュが弛まないようにしっかり伸ばして固定しました。
REANのRT3FC-Bと比べるとITTキャノンのコネクタは少し重いですがその分とてもしっかりした作りで信頼感がありますね。
ケーブルもより太いものが使えます。
Q701への着脱も緩くなく、かといってキツすぎずという感じでしっかりハマります。
メッシュチューブを被せたことでケーブルがだいぶ硬くなってしまいましたが、使用する上では許容範囲かと思います。
ケーブルテスターでチェックをして試聴してみましたが、プラグの違いからか多少解像感が落ちたような気もしますが音の響きは逆に良くなったような気がします。
このへんはエージングが進むとまた変わってきそうですが常用するのに特に問題のあるレベルではなさそうです。
今回初めてメッシュチューブを使ってみましたが、見た目が綺麗になってなかなか良い感じです。
多少ケーブルが硬くなってしまうのが難ですが、ナイロン製の軟らかいものなどもあるので気になる場合はそういうのを選ぶと良さそうです。
ケーブル製作もだいぶ慣れてきて見た目にもこだわれるくらいになってきましたが、やはり仕上がりが綺麗だと満足感も違いますね。
特にMOGAMI 2944は音は良いのですが、お世辞にもあまり高級感のある見た目では無いのでかなり効果的でした。
メッシュチューブは探してみると結構色々な種類があるのでまた別の機会に使ってみようと思います。
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