- 2010-06-08 (火) 21:50
- 撮影独り言
あまり大きい声で言うのも何なのですが、私のPCの壁紙は自分で撮った写真を使っています。
今は、お気に入りのナリカの写真を使っています。
多少の自画自賛もありますが、自分の写真を目に付く場所に出しておくことによって自分の写真を見返すようにしています。
失敗した写真ならなお良いかもしれませんが、そこはいちおう壁紙なので良く撮れたものを使います。
写真はイラストと違って、どれだけ注意して撮ったとしても写真内の全てを把握出来ないと思います。
イラストであれば真っ白な紙に1本1本線を引き、色を塗ったりして自分で全体を把握して完成させる事が出来ます。
写真では被写体の形なども後々になって気付くことが多々あります。
意外と見ているようで見ていないのです。
数多く写真を撮るのであれば尚更ですが、自分の撮った写真はきちんと確認しているようで意外と見きれていないと思います。
撮った時に自分では最高に仕上がったと思っていた写真が、後日見てみるとそれほどでもなかったりするのはよくあることです。
ただ、壁紙にして毎日のように見ているとホントにイイなぁと思う部分は、何日経っても悪くないと思うようになりました。
といっても、それほどでもなかったと思う部分に比べると非常に少ないのですが・・・。
1枚の写真を事細かに見ていく作業はなかなか時間のかかるものです。
ナリカの写真も撮影から9ヶ月近く経ちますが、最近になってまた改善すべき点が見つかったりしました。
撮り直ししたいほどのことではありませんが、別の撮影で気にするようにしたいと思ったりします。
最初に『自画自賛』という言葉を使いましたが、自画自賛は大切です。
なんといっても自分で良かれと思って撮った写真ですから自賛しても良いと思います。
そんな前向きな気持ちはとても大事だと思います。
ただ、100%の自画自賛ではなく、80~90%くらいにしておき、残りの10~20%で冷静に見つめる必要はあると思います。
欠点ばかり探していても嫌になってしまいますので、実は結構見返してニヤニヤしていることも多いです。
自分の撮った写真を見てどう思うかは人それぞれですが、撮りっぱなしは良くないと思います。
見返してみて良かったとかイマイチだったとか考えるだけでも良いと思います。
そうすることによって、次回はここを気をつけようとか、ここは良かったのでまた同じようにやろうというようなことが1つでも見つかればそれは上達への1歩だと思うのです。
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