- 2016-03-28 (月) 1:34
- アニメ、漫画
昨年秋から久々に見始めたガンダムのテレビシリーズ『鉄血のオルフェンズ』の最終回が放送されました。
夕方にリアルタイムでガンダムを見るという機会もずいぶん久しぶりでした。
今まで見たガンダムのテレビシリーズは夕方に見ていた物が多いので懐かしく思います。
いまどきのアニメというとなんだかんだで深夜放送が多くて録画した物を見ることがほとんどですが、放送時間を待ってリアルタイムに見るとひと味違いますね。
鉄血のオルフェンズは、番組開始直後の鮮烈な描写が話題になったりしましたが、私的にはガンダムらしいと思っていました。
宇宙を舞台にモビルスーツという架空の兵器を使っていながら登場キャラクターの生死がとても生々しく描写されているのはガンダムの特徴かと思います。
劇中で登場キャラクターが死ぬ描写というのは色々なアニメで見ましたが、ガンダムシリーズは特に深くズッシリ来ます。
今作でもずいぶん登場人物が戦死しましたが、このへんにガンダムシリーズの核心があるような気がします。
ただ、少し残念だったのは最後に主要な登場人物がずいぶん戦死したように見えますが、それがどうもぼかし気味な感じがして残念でした。
モビルスーツにトドメを刺した描写止まりで、中のパイロットは?というのが気になってしまいました。
特に物語の最初から絡んできたガエリオとアインは最後にホントに戦死したのかどうか気になっています。
ビスケットのようにきちんと戦死したことを示す描写は欲しかったかなと思います。
惨い最期を描写すべきではないのかもしれませんが、Vガンダムなどを思い出すとしっかり最期を描写してこそ物語に真実味が増し、登場人物の存在感がより明確になるような気がします。
ただ、このへんはもしかすると後述する続編に繋がるのかもしれませんが・・・。
他にもビスケットが戦死したときにバルバトスに組み敷かれていたカルタはどうやって脱出したのか・・・。
大気圏突入の描写などもファーストガンダムを思い出すともうちょっとしっかり描写して欲しかったと思います。
24話の時点で、あと1話でちゃんと完結させられるのか?と思いましたが、若干駆け足気味には感じましたが悪くない終わり方でした。
番組開始直後は、オルガは戦死するんじゃないかと思っていました。
そして、なんとなくもう少し続きが見たいと思っていたら、なんと番組の終わりに続編を思わせる告知がありました。
2016年の秋ということで、これは楽しみです。
ラストで色々気になるところもありましたが、続編が作られるのなら気になったところも描かれるのではないかと思います。
むしろ、わざと最期の描写を入れずにガエリオとアインも実は・・・みたいなことになるかもしれません。
ビーム兵器が無いという面白い設定のガンダムでしたが、ガンダムの代名詞的なビーム兵器を無くしたことで新たなガンダムの魅力を味わうことが出来ました。
続編がどういうストーリーになるかわかりませんが、今から楽しみです。
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