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東プレ REALFORCE91U NG0100 を使ってみた

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以前からメインPCのキーボードを変えてみようと考えていました。
今まで使っていたのは東プレのキャパシティブコンパクトというキーボードで、確か7年くらい前に購入したモノです。

当時、FILCOのメカニカルキーボードを使っていたのですが、それ以前に使っていたIBMのThinkpadのキーボードのようなものが欲しくて探して購入しました。
そして、ノートPCのような平たいキーが気に入ってずっと愛用してきました。

ただ、最近になってまれにWindows起動時に認識しなくなったりしてちょっと調子が悪くなってきてしまいました。
いったん認識すれば全く問題無いのでマザーボード側の不調も考えられましたが、めったに起こらない上にマザーボードの不調と思われる他の現象も特に無かったのでそれだけのためにマザーボードを交換するわけにもいかずにどうしようかと思っていました。

それ以降新しいキーボードを購入したいと思っていました。
とはいえ、もう絶版のキーボードな上に現在主流のキーボードとは異なる平たいキーが気に入っていたのでなかなか購入に踏み切れませんでした。

それが急に今になって買い替えたのは、上述の不調もありましたが特殊なキー配列にもありました。
文字打ちのQWERTYの配列は変わらないのですが、FキーやDelキー、矢印キーなどの配置が特殊でそれが気になっていました。

ブログを始めてもう5年以上経ちますが、5年も毎日文字入力をしているとそれなりにキーボードも打てるようになります。
ただ、特殊配列で覚えてしまうとこのキーボード以外のキーボードを使った時にちょっと戸惑うことがあるのが気になっていました。

どこかで標準的なキー配列のキーボードに乗り換えたいという思いもありつつ、結局5年間ブログで使ってきてしまいました。
そんな不調と気になるキー配列があって今回思い切ってキーボードを変えることにしました。

選んだのは、日本語91キーのREALFORCE91Uです。

なんだかんだでメインPCのキーボードは初めて買ったPCであるIBMのAptiva以来、白いものばかり使っています。
逆にサブPC用は黒いのが多かったりしますが・・・。

サブPCでは大してキー打ちしないのでこれで良いかなと思うのですが、メインPCはブログ更新などで使用頻度が高いのであまり冒険したくないところがあります。


フルサイズキーボードは設置場所の関係で使えなかったのでテンキー無しのコンパクトタイプを選びました。

早速届いたキーボードを使ってみましたが、最初の印象はキーが安っぽくなったという感じでした。
これは少し使ってみるとキーが軽くなったのでそんな感じがしたということでした。

キャパシティブコンパクトは最近ちょっとキーが重い気がしてきたので出来れば少し軽い方が良いかなと思っていたのでちょうど良かったです。
そして、キーの形から配列も変わってしまったので最初は打ちにくくて失敗したと思ったのですが、しばらく使っているとさすが定評あるREALFORCEだと思いました。

キーが軽くなって打ちやすくなり、またキーの山が高くなって見た目にキーとキーの間隔が広くなったことによって2つ一緒に打ってしまうことが少し減りました。
矢印キーを押すときにCtrlキーを押してしまうことが多々あるのですが、これはキャパシティブコンパクトの矢印キーの位置がこのへんだったので仕方ないところですが、慣れれば平気そうです。

打鍵音がかなり変わったのにはかなり違和感がありましたが、しばらく使っているとこれはこれでイイ感じに聞こえてきました。
深夜に使っていると音が気になる感じはありますが、この打鍵音を聞きながらキー打ちするのが楽しくなってきます。

音の違いでも打つリズムが変わってきますね。


相変わらず東プレのキーボードは茶箱のシンプルなものでしたが、逆に不要な装飾が無いのに好感が持てます。
キーボード自体もどちらかというと最新型というよりも古くさい昔の感じがするのですが、やはりこの白とグレーの配色のキーが安心しますね。

ゲーミングキーボードなども使ってみたいと思っていたのですが、基本性能がしっかりしていてベーシックなこのキーボードを選んで正解でした。
古い感じはしますが、安っぽさはありません。

そして、この場合の古さは安心出来る古き良きものという感じですね。
久々に年を経ても変わらないものの素晴らしさを感じました。


そんなこんなでべた褒めしたいところなのですが、難点もありました。
私の使っているPCではBIOS操作が出来ませんでした。

おまけに起動時にNo Keyboard Detectedのエラーが出るようになってしまいちょっと残念な感じです。
BIOSでUSB関連の設定を見てみたのですが、確かUSB Keyboardの設定があったような気がしたのですが見つからず改善できませんでした。

Windowsが起動すれば特に問題無く認識するので問題は無いのですが、ここはやはりPS/2のキーボードを選ぶべきだったかなと思いました。
キャパシティブコンパクトもPS/2端子だったのが良かったのです。

毎回起動時にNo Keyboard Detectedの表示が出るのも気になりますしBIOS操作が出来ないのも気になりますが、BIOS操作が必要な時はまたキャパシティブコンパクトを繋げば良いかなと思います。
そんな難点があっても使い心地が良いので我慢出来てしまいそうです。

今日のブログ記事はこのREALFORCE91U NG0100で書いていますが、すこぶる良好な感じです。
新たなキーボードでまた毎日のブログ更新が楽しくなりそうです。



B000EQHU62東プレ NG0100 REALFORCE91U東プレ 2004-12-01

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