Kimagureman! Studio ~趣味全開! 気まぐれ更新日記~
【WordPress】コメント欄、メールフォームでCAPTCHAを使ってみる。
- 2011-01-17 (月)
- ブログ
以前から、ほぼ毎日数件ずつスパムコメントが来ていました。
数は大したことないのですが、毎日ブログの管理画面を開きスパムコメントが来ているのを見のはあまり気分の良いモノではありません。
幸い、WordPressには標準でAkismetという強力なスパム対策プラグインがあります。
日本語のコメントにはやや弱さも見られますが、外国語にはめっぽう強く今までスパムが漏れた記憶はありません。
ただ、これからも漏れないとは限りませんし、来たものを処理するより来ないようにする方がより確実だと思います。
そこで、今回はCAPTCHAというものを導入してみました。
link >> CAPTCHA – Wikipedia
CAPTCHAと言うと難しく聞こえますが、コメント欄などでよく見かける歪んだアルファベットや数字を入力する認証コードです。
今回は、コメント欄とメールフォームそれぞれで別のプラグインを入れてみました。
コメント欄用CAPTCHAプラグイン SI CAPTCHA Anti-Spam
まずは、コメント欄用CAPTCHAプラグインの『SI CAPTCHA Anti-Spam』です。
link >> WordPress › SI CAPTCHA Anti-Spam « WordPress Plugins
今回ダウンロードしたVer2.6.3.2では日本語ファイルも同梱されていました。
プラグインフォルダにアップロードして管理画面で有効化すると『プラグイン→SI Captchaオプション』で設定画面が開けるようになります。
このVerでは最初から日本語になっています。
設定は変更せずそのまま適当にページを開いてみると、認証コードが表示されていました。
確認の際は、WP Super Cacheなどのキャッシュプラグインを使っていると表示されなかったりしますのでいったんキャッシュを削除しました。
また、管理画面にログインしていると管理者用のコメント欄が出てきますので、いったんログアウトして確認するか、別なブラウザで確認すると良いと思います。
このままでも良いのですが、ちょっと位置がずれていますので調整してみます。
調整は、直接『si-captcha.php』というファイルを編集しました。
clr_br('
217行目: <div style="display:block; padding-top:5px;" id="captchaInputDiv">';')
↓
217行目: <div style="display:block; padding: 10px 0px 0px 20px;" id="captchaInputDiv">';
paddingを修正して認証コード入力欄を右へずらしました。
clr_br('
246行目: <div style="width: 250px; height: 40px; padding-top:10px;">';')
↓
246行目: <div style="width: 250px; height: 40px; padding: 10px 0px 10px 20px;">';
paddingを修正して認証コードの表示を右へずらしました。
clr_br('
259行目: </div>')
↓
259行目: </div><br />
投稿ボタンを下へ表示させるために改行しました。
位置修正は、少々面倒ですが当サイトで使用しているテーマのwp.Vicuna Ext. Customでは簡単に導入できました。
当サイトの環境ではすんなり導入できましたが、環境によってはスムーズに導入できないかもしれません。
上手くいかない場合は、設定画面に『インストールされているPHPがキャプチャをサポートしているかどうかテストします。 』という項目がありますので、そちらを確認されると良いと思います。
音声読み上げ用の音声ファイルもあり、なかなか便利なプラグインだと思います。
Contact Form 7用CAPTCHAプラグイン Really Simple CAPTCHA
お次は、メールフォーム用のCAPTCHAプラグイン『Really Simple CAPTCHA』です。
link >> WordPress › Really Simple CAPTCHA « WordPress Plugins
このプラグインは、そのままでは動作しません。
Contact Form 7というお問い合わせフォームプラグインに呼び出されて動作します。
Contact Form 7でのCAPTCHAの使用方法は、Contact Form 7のwebページに記載があります。
Really Simple CAPTCHA自体に設定項目は無く、Contact Form 7での設定になります。
link >> CAPTCHA
Contact Form 7のタグ作成の『CAPTCHA』でタグを生成します。
そのまま生成されたタグを貼り付ければ動作します。
[captchac captcha-XX] → 認証コード見本
[captchar captcha-XX] → 認証コード入力欄
captcha-XXの後にそれぞれオプションを付ける事で大きさや色を設定出来ます。
今回は、[captchac captcha-XX size:l]とサイズを大きめにし、[captchar captcha-XX 6/6]と入力欄を小さくしました。
こちらのプラグインは音声読み上げなど無いシンプルなものです。
メールフォームでのスパムはほとんど無いので、このくらいで良いと思います。
ただし、このプラグインは、PHPのGDおよびFreeTypeライブラリをCAPTCHA 画像の作成のために必要とするようですので、それらがサーバーにインストールされていることが必要のようです。
特に確認しませんでしたが、当ブログが使用しているさくらインターネットのスタンダードプランではそのまま使用出来ました。
また、CAPTCHAファイル用一時フォルダの場所が『wp-contents/uploads/wpcf7_captcha』になるようなので、上手くいかない場合はフォルダの書き込み権限を確認してみると良いと思います。
試しに動作も確認してみましたが、無事に動作しているようです。
5年ぶりの運転免許更新。
- 2011-01-16 (日)
- 雑想
今日は、幕張へ運転免許証の更新に行ってきました。
よりによって、朝は雪がサンサンと降り注ぐ悪天候で最悪でしたが、不思議なことに幕張の方はほとんど雪が降った形跡すら見られませんでした。
免許センターでは傘を持っている人はほとんどおらず、ちょっと複雑な気分でしたが・・・。
今回、5年ぶりの更新で、変わらずゴールド免許です。
それもそのはずで、免許取得後、自動車を1度も運転をしたことがありません。
ある意味非常に危険なゴールド免許です。
普通に運転していて現在ゴールドならかなり優良と思いますが・・・。
日曜日ということで非常に込んでいたのですが、なんとかお昼までに帰って来られました。
講習も優良講習で30分ほどで終わりました。
眠くなるような講習を想像していたのですが、新しい免許やその他変わったこともあり、意外と聴いていてあっという間に終わりました。
今回の更新で大きく変わったのは、免許のICカード化でしょうか。
link >> 運転免許証 – Wikipedia
千葉県では、約3年ほど前からICカードになったようです。
私は今回ICカード化になりましたが、遅い人ではあと2年くらいは従来の免許証を使うことになりそうです。
ICカード化といっても、クレジットカードやキャッシュカードなどのように金色のIC入ってます的な部分は見られません。
裏面に臓器提供の意思確認欄が出来たのも新しいですね。
また、本籍の項目が無くなり、種類も普通から中型になりました。
これは、車両総重量8t未満、最大積載量5t未満、乗車定員10人以下の条件付きです。
講習でもありましたが、トヨタコースターなどのマイクロバスは車重が8tありませんが定員が多いので運転不可です。
まぁ、乗用車も運転しないのにマイクロバスを運転する機会はもっと無いと思いますが。
逆に運転しないのでしっかり覚えておかないと忘れてしまいそうです。
ICチップを入れるためか、2枚貼り合わせたような断面がやや気になります。
免許証をもらったときは、他の人の免許証がくっついているのかと思ってしまいました。
写真は、相変わらず人相悪く写っていて毎度のことながらガッカリです。
車の運転も今までは全くしませんでしたが、これからもしないとは限りません。
本人の運転レベルからすると、ゴールドどころかグリーンレベルのハズです。
ゴールド免許も実はペーパードライバーが多いということなので、そのあたりはきちんと頭の片隅に入れておかなければいけないと思います。
世界では、メキシコなど更新期限のない永久免許証を発行している国もあるようです。
優良のゴールドで5年、ブルーで3年(5年の例外もあり。)の期限のある日本ですが、私はこの期限はあっていいものだと思います。
道路交通法も改正されることもあるでしょうし、5年に1回くらい運転の基本を思い出す機会はあっていいと思います。
免許センターに出向くのが面倒ですし、更新料も意外とかかります。
ですが、その数年に1度の初心に戻って安全運転を心がける良い機会だと思いますので、前向きな気分になりたいですね。
運転に慣れてくると、これくらいいいか・・・ということも出てくるかもしれません。
全く運転しない身で言うのも何ですが、運転しないからこそ安全運転を考えないといけないと思います。
次の更新はまた5年後ですが、自動車を運転するしないに関わらず、安全運転についてはいつも考えていきたいと思いました。
2011年7月地デジ化への盲点。
- 2011-01-15 (土)
- パソコン
今年は、いよいよテレビ放送が地デジへ完全移行する年になりました。
link >> 地上デジタルテレビ放送のご案内
テレビ放送が地デジ化するということは、テレビ放送内でもたびたび告知されています。
私の部屋でもなんとか地デジ対応テレビを導入したものの、それまで使っていた29インチのブラウン管テレビも故障したわけではないので相変わらずアナログ放送を受信しながら併用しています。
7月以降は、テレビ番組が見られなくなってしまいますが、処分するのももったいないので古いアナログチューナー内蔵DVDレコーダーでも繋いでDVD鑑賞専用として使おうかと思っています。
あるいは、安価な地デジチューナーがあればそれを繋いで使うのも良いかと思います。
どちらにしろ、壊れていないのにそのままでは使い物にならなくなるのは複雑な気分です。
そんな『テレビ』は、わりと告知されていてご存じの方は多いと思います。
ところが、最近ネットを見ていて気付いたのですが、『ラジオ』でもテレビ放送を受信出来るのです。
私の手元にもTV/FM/AMが受信出来る携帯ラジオがあります。
ほとんど使うことは無くなってしまいましたが、単4電池で動作し、ネットに繋ぐわけでもないので回線の状況も関係無いラジオは、いざというときに役に立つと思います。
利用頻度はほとんど無くなってしまったラジオですが、人によっては日常的に活用されている方も多いのではないかと思います。
そんなアナログラジオで聴けるテレビ放送も地デジ化に伴い、聴けなくなってしまうのです。
link >> 地デジ移行後はラジオでテレビ放送が聞けなくなる!_国民生活センター
link >> Business Media 誠:地デジになれば、ラジオでテレビ音声が聞こえなくなるの? (1/2)
私もこのことは全く気付かったのですが、地デジ化半年前の今の時期に初めて気付きました。
テレビ放送は受信出来なくなりますが、FM/AMは従来通り受信出来るようです。
ここで注意したいのは、テレビ放送4~12chが受信出来ないタイプのラジオでもNHKの1~3chは受信出来たりします。
このNHKも受信出来なくなるのです。
社団法人デジタルラジオ推進協会のwebページにて解説がありますが、VHF1~12chはテレビ以外の放送になるようです。
link >> DRP DIGITAL RADIO PROMOTION ASSOCIATION 社団法人デジタルラジオ推進協会
おそらく、テレビを見ている人とラジオでテレビ放送を聴いている人とでは、全く数が違うと思います。
そのせいか、テレビは見られなくなるということはわりと告知しても、ラジオも聴けなくなるというのはあまり告知していないように思います。
私は、ラジオのテレビ放送は全く利用していないので影響はほとんどありませんが、活用されている方も多いのではないかと思います。
店頭からはすでにテレビ放送が受信出来るタイプのラジオは姿を消しているようです。
ですが、家にあるラジオを見て思いますが、ラジオの受信機器はそうとう昔のモノでも現役で使われていると思います。
ラジオというのは、ながら聴きするのにちょうどいい媒体です。
しかも、受信機がわりと安価に売られています。
これを買い替えるとなるとワンセグ機器になるでしょうか。
ですが、意外といい値段がするので、買い換えは楽では無さそうです。
ただ、ある程度需要もあるラジオのテレビ放送のようなので、液晶無しの比較的安価なワンセグラジオなどももしかしたら発売されるかもしれません。
ここでもまた、故障もしていないのに買い換えを余儀なくされてしまうのです。
地デジ化までもう半年くらいしかありませんが、思わぬ盲点を見た気がしました。
果たして、混乱無く地デジへの移行ができるのでしょうか?
非常に不安がよぎります。