2017-02-17

2017冬イベントもいよいよ最終海域のラストまで来ました。
今回は、E-3の戦力ゲージで最後のボスを撃破します。

攻略難易度は、『丙』になります。

今までのイベントでは空母機動部隊での攻略が多かったですが、今回は珍しく水上打撃部隊での攻略となりました。

出撃ルート

S（能動分岐）- W – L – M（航空戦）- U


【陣形】
M：第三、その他：第四

水上打撃部隊によるルートになります。
空母機動部隊に比べて会敵数が少ないのが大きなメリットです。

特に初手に多い潜水艦マスが後半にあるのがやっかいです。
また、今回のルートで最大の特徴は、『低速艦を編成してもルートが変わらない（乙丙限定）』ところです。

そのため、特に戦艦、軽空母の選択肢が広がります。

事前準備

最終ボス攻略の事前準備として『装甲破砕ギミック』の解除をしておくのがオススメ。
丙攻略であれば不要かもしれないが、削り段階は良いとして最終段階は丙でもそれなりに強いのでギミック解除をしておいた方が良いと思われる。

【艦これ】2017冬イベント 偵察戦力緊急展開！「光」作戦 E-3 装甲破砕ギミック解除 難易度：丙攻略

敵大規模泊地の後方兵站線を分断せよ！

ボスマスで最終編成になると発生する任務。
甲乙では最終形態の深海双子棲姫-壊になった際に撃ち漏らすと無印に戻ってしまい、無印→壊と連続で撃破しないといけなくなる。

これを回避するための任務なのだが、丙では戻ることはないので未処理でも特に問題ない模様。
ただ、効果が回避だけでなく他にもあるかもしれないので、余裕があれば丙でもやっておいた方が良いかもしれない。

離島棲鬼がいるJマスで2回A勝利すると達成。（8隻以上撃沈
ボス攻略を水上打撃部隊で行っているなら少し装備を変えればそのまま行ける。

なお、離島棲鬼の撃沈は必ずしも必須では無い模様。
上記の装甲破砕ギミック解除と同じなので詳しくは上記を参照。

Jマスでは照月、秋津洲、酒匂、天津風などのドロップがあるので欲しい人は狙いたいところ。

ボス攻略の艦隊編成

■第一艦隊

水上打撃部隊での編成。
ルートの分岐条件に『低速艦』が含まれないので火力の高い隼鷹を使用。（丙乙のみ）

Romaに水上戦闘機を装備して制空補助。
道中、ボスマスともに敵艦載機がやっかいだが、この艦載機数で制空値372。

削り段階であればボスで航空優勢。（基地航空隊込み？
Mマスでヲ級改×2編成を引くと均衡になる。

Romaの水戦を外して千代田の天山を烈風に変え、岩本隊と烈風601をスロ数の多いところへ変えると制空値409まで上がる。
千代田の砲撃が出来なくなるがRomaに徹甲弾を積めるので途中からこちらへ変更。

軽空母2隻とも艦戦キャリアーにしても良いが、隼鷹の火力はバカに出来ないので出来れば軽空母1隻には艦攻1を積みたいところ。
気をつけたいのは、第二艦隊に水戦等を装備しても制空値が増えないこと。

なお、本海域では彩雲運搬任務があったため何らかの特効がある可能性が考えられるのでT字不利回避も含めて彩雲を装備。
気のせいかボス戦で反航戦を引いてもさほど火力が落ちた感じがしなかった。

低速艦が使えるので火力不足を感じた場合は大和型や長門型を入れてもOK
Iowaを編成したが、代わりに長門型や金剛型でも十分な感じだった。

また、イタリア戦艦未所持の場合は航空戦艦がオススメ。
扶桑型改二であれば23機積めるので水爆を使っても全滅しにくい。

なお、第一艦隊は命中に難があるので主砲の過積載はなるべく避けたいところ。

■第二艦隊

第二艦隊は夜戦でボスにトドメを刺すので夜戦火力重視にしたいところ。

駆逐は火力TOPの夕立と防空担当に初月。
軽巡には開幕雷撃が可能な阿武隈。

夕立にはE-1報酬の補強増設を使って機銃を装備。

夜戦火力に期待して妙高、鳥海、北上。
雷巡に制限は無いのでもう1隻入れても良かったかもしれない。

対空装備を多めに入れつつ夜戦連撃出来るように装備。
連撃で十分ダメージが入るので発動が不安定な魚雷カットインより良いかもしれない。

夜戦用の夜偵、照明弾、探照灯を各艦へ装備。
阿武隈の高角砲は過剰だったかもしれないが、対空装備が多めのおかげか道中での損害はほとんど無し。

■支援艦隊

決戦支援のみ使用。

いつも通りの駆逐に電探、軽空母と戦艦には艦載機or主砲と電探を半々。
正規空母ではなく軽空母を使ったがこれで十分だった。

■基地航空隊

基地航空隊は2部隊ともボスマス集中。
陸攻4だと損害が多いのでそれぞれに艦戦を1部隊配備。

陸攻を1部隊減らしてもさほど成果は変わらなかったのでボーキ節約等も含めて艦戦を入れた方が良さそう。
戦況を見ながら余裕があれば陸攻を減らして艦戦を増やすとよさげ。

ボスマスまでは半径6なので零戦21型か52型が必要。

ちなみに、陸攻の熟練度は制空のみに関わり、攻撃には関係ないとのこと。
熟練度はすぐに剥げるのでその都度付け直す必要はなさそう。

攻略結果

S（能動分岐）- W – L – M（航空戦）- U

1. S-SS-SS-S　山城　バケツ：3　T字有利
2. S-S-SS-A　山雲　バケツ：4　反航戦
3. SS-SS-SS-S　加賀　バケツ：3　反航戦
4. S-S-A-S　由良　バケツ：5　反航戦

『敵大規模泊地の後方兵站線を分断せよ！』の任務発生。
1戦目、S勝利：秋津洲
2戦目、完全S勝利：電

ボスグラフィック変化


5. S-S-A　Mマス大破撤退　バケツ：5
6. S-S-A-A　朝雲　バケツ：6　同航戦
7. S-SS-SS-S　長門　バケツ：4　反航戦

※SS=完全勝利S、S=S勝利、A=A勝利
※艦娘名=ボスドロップ
※交戦形態はボスマスでのもの。

途中でギミック解除任務を挟んで全7周で終了。
大破撤退は1回のみ。

反航戦が多かったが、装甲破砕ギミックを解除したおかげか十分なダメージが入った。
昼戦では敵の前衛部隊が第一艦隊の攻撃で全滅することも多かったので第二艦隊は雷撃のみのことが多かった。

決戦支援は無くても良さそうな感じ。
出すなら道中支援の方が良いかもしれない。

昼戦でS勝利は1度も無かったが、夜戦まで第二艦隊がほぼ無傷で残ることが多かったので夜戦でS勝利出来ることが多かった。
編成に補給艦が混ざっているのでろ号などの補給艦任務を受けておくとお得。

そして、最後はまさかの秋イベントと同じ長門ドロップ。
またもや最後に存在感を主張する長門にホッコリです。

後記

2/11から始まった2017冬イベントですが、E-3をクリアすることによって全海域突破となりました。
当初は今回こそ甲勲章を目指そうと思っていたのですが、実況動画などを見てあっさり諦めました。

今回のE-3は難易度リセットをして丙掘りしにくいということもあります。
新規実装艦の伊13がボスマスドロップになるのでそちらを優先しました。

伊13の装備がレアな潜水艦用電探なので今回を逃すと最入手が難しくなる可能性があります。


今回のE-3はアイテム消失があったり、ギミック解除が任務になっていたりと新しい試みがありました。
任務はわかりやすくて良いですが、失敗するとアイテムが消失してしまうのはチキンな私には非常に重い仕様でした。

これも甲攻略をあっさり諦めた要因の1つです。

結局いつも通りに丙攻略しましたが、丙でもそれなりに難易度は高かったです。
2016冬イベントの2週間くらい前から始めて初イベントに参加して無事に全海域突破出来ましたが、もし今回のイベントの2週間前に始めたのならE-1はともかくE-2でも厳しかったかもしれません。

今回のイベントはE-1がおそろしく簡単なのとは対照的にE-2、E-3は難易度がだいぶ高くなっていました。
報酬も装備、艦娘ともにちょっと弱い感じで、ドロップも目玉になるような大型艦が無かったのが残念です。

比較的小規模とのことなので、まぁ仕方ないところでしょうか。
このへんは次の春イベントに期待です。

春は大型イベントになる可能性もあるので、今回は資材消費を抑えるというのも有りかもしれません。


E-3丙報酬は、新規実装艦の『伊14』と勲章が1つと少ないですが、ネームド彩雲や甲勲章に興味が無ければレア艦の掘りやすさも考えると丙でも良いのかなと思います。

攻略中に伊13が出なかったのでこの後は恒例の掘り周回開始です。
連合艦隊とはいえ水上打撃部隊でボーキサイトの消費が少ないのが幸いです。

今回のイベント攻略は順番に甲乙丙で攻略しました。
資材はイベント開始時から各10,000～12,000くらいの減少で済みました。（遠征、任務での増加含む。

この後の掘りでどれくらい使うかわかりませんが、予想外に少ない消費で助かりました。
イベント開始から1週間経たずにクリアとなりましたが、色々と新しい要素があってなかなか面白かったです。