Home > Archives > 2016-01

2016-01

長い間疑問に思っていた「なんでも鑑定団」の謎が解けた

普段、テレビはアニメ以外ほとんど見ないのですが、夕食時に限って食事をしながら見ることがよくあります。
食事中しか見ないので、そのときテキトーにチャンネルを合わせてやっていた番組を見たりします。

ただ、食事時間は毎日それほど変わらないのでわりと同じ番組を見ることが多かったりします。
そんな中でテレビ東京の人気番組『開運!なんでも鑑定団』は時間が合って見る機会が多いです。

もうずいぶん前からやっていますが、島田紳助さんが降板してからはあまり見なくなりました。
ですが、見たら見たで後任の今田耕司さんの司会も違和感がないですし、人柄の良さもあって結構楽しんでいます。

ところが、いつ頃からかは忘れましたが、同じように出演している石坂浩二さんに違和感を覚えるようになりました。
出演しているのに声が聞こえず、映像にも映らないのです。

結構前から気になっていて、その都度ネットで調べたりしていたのですが、イマイチその理由がハッキリしませんでした。
声が聞こえないどころか姿すら見えないのは異常だと思っていたのですが・・・。

それが、どうやら編集で意図的にカットされているというのがハッキリわかりました。

 link >>  鑑定団P“紳助さんポジション”に入りカット編集目立つように ― スポニチ Sponichi Annex 芸能


おそらくそんな感じだろうなとは思っていたのですが、あらためて記事を読むとイヤな気分になります。
原因は番組プロデューサー側にあるようですが、最近上昇傾向だったテレビ東京のイメージが一気に悪くなった感じです。

もう2年くらいこのような状態が続いていたにも関わらず番組を降板することもなく続けていた石坂浩二さんの気持ちを考えるとなんともやるせない気分になってしまいます。
そして、カットされるのがわかっていながらもキッチリ収録をしていた石坂浩二さんはホントに『いい仕事してますねぇ』です。


石坂浩二さんといえば、なんといっても知る人ぞ知る名番組『世界まるごとHOWマッチ』のレギュラー解答者が思い出されます。
司会大橋巨泉、レギュラー解答者に石坂浩二、ビートたけし、他にも今では信じられない豪華メンバーが出演していた番組ですが、その頃からの博識ぷりを思えば鑑定団という番組内容にはこれほど相応しい人もいないように思います。

そのへんの人選はさすが島田紳助だとあらためて思わざるを得ません。
もしかすると、2年もの間こんな状態で出演されていたのも島田氏との友情とかそういったものもあったのかもしれません。

なにはともあれ、ネットでも真偽のほどがよくわからない状態だったということは、石坂氏が騒ぎ立てずにじっと我慢して大人の対応をしてきたからではないかと思います。

後任として福澤朗氏が付くそうですが、正直なところ石坂浩二さんの代わりが務まる人選にはとうてい思えません。
よくしゃべる人を2人配置してしまったら今田さんの司会を打ち消してしまいそうなのは想像に難くないです。

もしかすると、次は今田さんを降ろす方向で大幅な番組刷新を考えているのか・・・と、そんなことすら考えてしまいます。

とはいえ、テレビ東京系列のBSジャパンで類似の新番組を担当することになったというのは、テレ東内にもまだ良心が残っているのかなと思います。
元祖鑑定団の方はもう見る気が失せてしまいましたが、新番組で久々に石坂浩二さんの博識ぷりが見られると思うと楽しみです。

 link >>  石坂浩二に“妥協案” 4月からBS新番組司会就任 ― スポニチ Sponichi Annex 芸能


そして、今回の件についてネットで情報を探していたところ、思わぬ情報を知りました。

なんと、石坂浩二さんが番組に持ち込まれた戦艦長門の軍艦旗と少将旗を個人で買い取り、大和ミュージアムへ寄贈したとのことです。
1000万円ほどとのことなのですが、まったくもって言葉も出ません。

また、石坂さんのイメージからは想像できないガルパンや艦これの話をしているなど、意外な趣味人としての面をあらためて知りました。
ずいぶん前に模型ショーでろうがんずの作品も拝見しましたが、まったくもって見事なものでした。

知れば知るほど、鑑定団にこれほど相応しい人はいないように思えてきます。

 link >>  戦艦「長門」の「先任旗」贈呈 | お知らせ・募集 | 大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)
 link >>  石坂浩二がガルパン・艦これについて語る「入門編としてはいいと思う」 – リアルライブ



かの高杉晋作が言ったとされる言葉に『艱難を共にすべく、富貴を共にすべからず』というものがあります。
私の好きな言葉の1つですが、意味は『人は苦労はともに出来るが、富や名誉はともにすることが出来ない』といった感じでしょうか。

苦労しているときは皆目標に向かって一致団結していても、目標に到達して満足すると仲間割れを始めるなどというのはよくあることです。
テレ東も苦労していた時期から他局を圧倒し始めてきてその傾向が表に出始めたというところかもしれません。

物の鑑定をする前に自分たちの番組の鑑定をするべきではないでしょうか。
最近の芸能関係は、某アイドルグループや某女性タレントの問題などうんざりするようなことが多いですが、こんな時こそ石坂浩二さんのようなベテランに頑張ってもらいたいですね。

東京オリンピックでコミケはどうなるのか・・・

まだもう少し先の話ですが、東京オリンピックを受けてコミケがどうなるのか気になるところです。
まだ正式に決まったことが出てきていない時期だけに憶測が飛び交い、ファンとしては気になってしまいます。

そんな中、東京以外で開催の可能性があることを示唆した記事がありました。

 link >>  コミケ、東京オリンピック中はマジで名古屋・大阪の開催になるかも


コミックマーケット90申し込みのアンケートで、東京オリンピックの際に大阪・名古屋で開催された場合どうするか?という質問があったようです。
当然、準備会の方でもどうするか考えていると思いますが、こうしてアンケートとして実際に出てくると不安になりますね。

今のところ、東京ビッグサイトは事前の工事やらなんやらで1年以上使えないらしく、コミケとしては3回くらい使えないようです。
オリンピックはまだ先の話とはいえ、すでに今夏のコミケでは企業ブースが2日間のみになるなど、影響は出始めています。

 link >>  コミケ:来夏から企業ブースの会期が2日間に 配置場所も変更 ビッグサイトの改修工事で  – MANTANWEB(まんたんウェブ)


もし、仮に大阪か名古屋で開催になるとしたらどうしようか考えてみました。

休みが取れるかどうかにもよりますが、1泊旅行気分で1回くらいなら行っても良いかなと思います。
自宅から1時間で行ける距離に慣れてしまうとなかなか厳しい気もしますが、たまには違う場所でというのも悪くない気はします。

ただ、極度の出不精なので頭でそう考えていても実際は『やっぱ行くのやーめた』になりそうな気はしますが・・・。
前回の冬コミで昼近くにのんびり出かけても欲しいものが概ね入手出来たようなことを経験してしまうと、なかなか遠方へ行くのは辛いですね。

そして、自分の都合も問題ですが、それよりも問題なのは自分の好きなサークルが参加するかどうかでしょう。
むしろ、これが1番重要だったりします。

仮に大阪で開催されたとして、休みもあって泊まりがけで行けるとしても好きなサークルがほとんど参加しないのであれば意味がありません。
自分の都合が良くても好きなサークルが参加しないのであれば行く必要が無いのです。

もちろん、イベント自体の雰囲気を楽しむというのもありますが、それだけのために行くには大阪や名古屋は遠いです。
大手サークルのように地方開催のイベントにも積極的に出ているようなところならビッグサイト以外でも参加に問題なさそうですが、関東在住の小規模なサークルなどは参加を見送るところが多そうな気がします。

『コミケ』だから参加しているのか、『東京開催のコミケ』だから参加しているのかでまた変わってきます。
しかも1回ではなく3回くらい別の場所になるというと3回とも地方まで行って参加するのか?というのが気になるところです。

大阪や名古屋での開催はおそらく東京開催よりもサークル参加者は減ると思われますが、どれくらいの規模で減るのかが気になります。
ビッグサイトが使えない間は参加を見送るというサークルも多くなりそうな気がします。

記事のコメント欄にあった『地方の作家は東京遠征するけど、関東の作家は地方遠征あまりしない』というのを見て、あらためて納得しました。
確かに地方→東京と東京→地方ではずいぶん違ってくると思います。

他にも運営スタッフの問題や交通の便、会場の規模、宿泊施設など問題は色々あるようです。
不慣れなところで開催して何か大きな問題でも起こすくらいなら中止という選択肢もありかもしれません。

まだ具体的にどうなるかが決まったわけではないですが、好きなイベントだけに気になります。
せめて幕張メッセだけでも使えるならありがたいんですけどねぇ・・・。

ヘッドホンアンプ用に安価で使いやすい電源コードを作ってみた

IMG_2971s.jpg


先日製作したヘッドホンアンプですが、エージングも効いてきて当初よりもずいぶん聴きやすくなってきました。
自画自賛するわけでもないですが、なかなか良い感じに鳴ってくれています。

そんなヘッドホンアンプですが、電源コードは何に使っていたかわからない謎コードを使っていました。
とりあえず音出し出来るように間に合わせで用意したのですが、取り替えるのをすっかり忘れていました。

おそらく、昔使っていたPC関連の何かのコードだと思うのですが、見た目に少々ボロい感じもするので取り替えようと思いました。
ですが、電源コードといってもオーディオ向きパーツで自作すると結構な金額になってしまいます。

元々高価な機器なら良いですが、あまりゴツいのも部不相応というものです。

何か良い物はないかと探していたところ、以前に安定化電源を製作した際に使った電源コードが軟らかくて使いやすかったのを思い出しました。
ただ、100V電源に繋ぐコードとしては細いので、軟らかくてもう少し太めのコードはないかと探してみました。

すると、共立エレショップで0.75sqの軟らかそうな2芯コードがあったので買ってみました。
そして、高くなってしまいがちな電源プラグもPanasonic製の安価なものがあり、IECコネクタも安いものがありました。

購入店はバラバラになってしまいましたが、今回用意したのは以下の3つです。


  • Panasonic WF52153 価格339円(モノタロウ)
  • Linkman WTN02F1172 価格215円(マルツオンライン)
  • 富士電線 ソフトビニルキャブタイヤ丸形コード 0.75SQ×2C 価格92円/m(共立エレショップ)

コードは1.5mほど使ったのでパーツ代は約700円ほどでした。
メインのオーディオ機器に使うには役不足な感じですが、小型サブシステムで使うにはちょうど良い感じです。



IMG_2977s.jpg

IMG_2980s.jpg

IMG_2973s.jpg


特に自作すると高くなってしまいがちなIECインレットが安く買えたのは良かったです。
作りは、多少のチープさは否めませんが、しっかりハマりますし値段を考えれば十分だと思います。

電源プラグに関してはPanasonic製で申し分ありません。
ブレードはメッキされていないようなので好都合ですね。

コードに関しては最も良かった部分です。
ベッドサイドの狭い場所に設置したりするのにとにかく固いコードは避けたかったので、試しに買ってみたのですが、軟らかくて良いです。


IMG_2975s.jpg

くにゃくにゃ曲がって曲げ跡も付きにくくて配線しやすいです。

音質を考えれば、お気に入りのBELDEN 19364などを使うべきですが、太くて固く重いので取り回ししにくいです。
なんでもかんでも太いケーブルを使うのは良くありません。

『使いやすい』というのも音質以上にメリットになることがあるというのを感じました。
そもそもあまり電源コードで音が変わると思っていないというのもありますが・・・。

700円ほどでなかなか良い感じの電源コードが出来て良かったです。

Home > Archives > 2016-01

リンク
Blog Parts
にほんブログ村 ゲームブログへ
にほんブログ村 ゲームブログ スカイリムへ
にほんブログ村 PC家電ブログへ
chichi-pui(ちちぷい)
chichi-pui
原神
05s.jpg
わぷー
ja.wordpress.org 公式キャラクター『わぷー』
ブログを見に来てくれた人たち


フィード

Return to page top