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『Premax製 鶴の刺繍鋏』を買ってみた
- 2021-07-24 (土)
- レビュー
ハサミというのは日常的に使う物ではありますが、そういくつも必要なものではありません。
自宅には十分な数のハサミはあるのですが、なぜかたまに欲しくなってしまいます。
趣味での収集までは行っていませんが、ネットで見るたびに何か欲しくなってしまう魅力があります。
刃物の収集となるとナイフの方が一般的かと思いますが、正直なところナイフを使う場面というのがまず無いので使う機会の多いハサミに目が行きます。
ナイフ集めだとちょっとザワッとしてしてしまいそうですが、ハサミならまぁ良いかなという勝手な判断もあったりします。
刃物特有の美しさはナイフの方が上かなとも思いますが、ハサミも美しいものは美しいです。
以前、ハサミを購入しようとしてAmazonを覗いていた時に気になっていたハサミがありました。
鶴の造形が美しい刺繍鋏なのですが、妙に値段の開きがあってコピー品とオリジナルがありそうで躊躇していました。
その後、しばらく経ってプレマックスというメーカーのハサミが欲しいなぁと見ていたら、その鶴のハサミが出てきたので思わずポチってしまいました。
購入は、ほんまもんヤフーショッピング店でケース付き約5,000円ほどでした。
大事に使いたいので革ケースセットのものを選びました。
本体のハサミはイタリア製ですが、革ケースは革自体はイタリア製ですが、縫製は日本製のようです。
箱は特にPremaxの物というわけでなく汎用品の化粧箱でした。
ハサミ本体にPremaxのロゴとMade in Italyの刻印が入っています。
革ケースにもPremaxのロゴが入っていてなかなか良い感じです。
ケースの内側にはフェルト素材が付いていてハサミが傷つきにくくなっているのは良いですね。
縫製もしっかりしている感じです。
ただ、ハサミの刃先が鋭いので乱暴に出し入れするとケース内がすぐボロボロになってしまいそうです。
刺繍用のハサミなので全長約9cmとかなり小さいです。
基本的に糸など切るための物なので決して紙などを切ってはいけません。
紙は意外と固いのでハサミが切れなくなってしまいます。
今回は見た目重視で購入してみましたが、意外にも使いやすいのはさすがイタリア製らしいところです。
ただ、私は指が太いのでちょっと持ちにくいですね。
とはいえ、常用しようと思って購入したわけでは無いのでまぁ無問題です。
見た目は鶴の造形が美しいので飾っておいても良いくらいですね。
クラシカルな印象がまた魅力です。
実用にも十分使えると思いますので、刺繍や裁縫などをする場合にニヤニヤしながら使うのは全然ありですね。
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スマートリモコンでエアコンとライトを操作してみた
- 2021-04-30 (金)
- レビュー
先日、重い腰を上げてエアコンの入れ替え工事を行ったのですが、入れ替えに際してスマートリモコンを使ってみようと思っていました。
スマホで操作が出来る汎用リモコンという感じの物です。
複数のリモコンを1つに集約出来るのが便利です。
ただ、狭い自室にいるのなら普通にリモコンを使えば良いかと思うのですが、外出先から操作出来たり、時間でON/OFF出来るようになるのが大きいです。
帰宅途中で自室の温度を見て、あちあちならその場でエアコンをONにして帰宅時にはヒンヤリした状態に出来たり、室温によってON/OFF出来るようにしたり。
自室の照明はタイマーが無いのですが、それを0時消灯・5時点灯に設定して寝落ちから消し忘れを防ぎつつ、起床時に自動的に照明を点けたり。
そんな感じで工夫すれば便利に使えそうなのでエアコンと同時に導入してみようと思いました。
また、リモコン自体もそれほど高価では無いので物は試しです。
今回導入したのは、Switch botのHub Miniと温湿度計です。
Hub Mini
Switch bot社スマートリモコンの中核となる機器です。
コンパクトなパッケージにシンプルな機器が入っています。
同梱品は簡単な説明書、電源用のUSBケーブル、固定用の両面テープです。
簡単な説明書ですが、導入まで簡潔に記載してあってわかりやすいです。
USBケーブルはMicro USBですが、ケーブルが柔らかいタイプで取り回ししやすいです。
本体は樹脂製でおもちゃ感が否めませんが、軽くて良いです。
Micro USBの端子とボタンが1つあるだけのシンプルなものです。
確認用のLEDライトが1灯付いていますが、こちらは消灯設定も出来ます。
温湿度計
Hub Miniと同じようなコンパクトなパッケージになっています。
同梱品は、簡単な説明書、マグネット用の板、スタンドです。
こちらはHub Miniと違って本体内に磁石が入っているので金属にくっつけることが出来ます。
スタンドはかなり簡単な作りですが、机の上などに置くには便利です。
本体には背面に摂氏と華氏の切り替えボタンがあるのみです。
こちらのボタンでBluetoothの設定なども行います。
肝心の数字の表示はフォントが細くて見やすさはイマイチでした。
先日購入したGOVEE製の方がだいぶ見やすいですね。
温湿度計は単体でも使えますが、その場合は単に温度と湿度の計測と設定した数値でプッシュ通知を出したり出来ます。
Hub Miniセットで使うと温度や湿度をトリガーにしてON/OFFなどのイベントを設定出来るようになります。
普通に温湿度計として確認用として使うよりも遠隔操作のトリガーデータを提供するために使うことになりそうです。
電源はUSBではなく単4電池2本になります。
専用アプリで温度と湿度の履歴が確認出来ます。
Switch bot アプリ
これらの機器を有効利用するにはスマホのアプリが必要です。
今回はAndroid端末で使用します。
Mini hub、温湿度計の順で設定しました。
Wi-fiルーターのSSIDとPWを設定すれば簡単に繋がりました。
注意が必要なのは2.4Ghzのみ対応なので5Ghzでは使えないことでしょうか。
MACアドレスなどで接続機器を限定していたりする場合はそれらの設定も必要ですね。
温湿度計もアプリから簡単に導入可能です。
各機器を認識させた後、リモコンの設定を行います。
プリセットから手持ちのリモコンの型式を探して設定すると楽です。
本体の型式ではなくリモコンの型式なので要注意です。
自宅のエアコン、シーリングライトともにプリセットに入っていましたが、ON/OFFとか温度、風向きなどのみで細かい操作は入っていないようです。
そのへんは学習させてボタンを追加出来ます。
例えば、霧ヶ峰リモコンの内部クリーンボタンなどはありませんが、学習させてそのボタンを作ることが出来ます。
今回は日立シーリングライトの『まなび』というボタンを作って追加しました。(通常よりも高演色にするボタン)
このへんもリモコンをHub Miniに向かってボタンを押すだけなので簡単です。
ON/OFFなどの時間設定もスケジュールから設定出来ます。
また、LED点灯設定から本体のLEDのON/OFFも設定出来ます。
他にもシーン設定ということで、少し複雑な動きをさせることも出来ます。
例えば、温度設定で28℃でエアコンをONし、24℃でOFFにするなど使用機器で連携出来ます。
また、動作の履歴を見ることが出来るのも便利ですね。
これは動作が怪しい時などに確認するのに役立ちます。
後記
今更感はありますが、スマートリモコンを導入してみました。
スマートリモコンというとGoogleアシスタントやSiriなどで音声操作が出来るというところばかり注目していたのであまり興味がありませんでした。
ですが、簡単なプログラムを組めたり外出先から操作できるようになったりと意外に便利であることがわかりました。
Hub Miniと温湿度計は値段もそれほど高くないので導入のハードルも低めです。
ただ、自宅でWi-Fiルーターを運用していなかったりすると導入はちょっと面倒かもしれません。
Hub Miniの赤外線リモコンも発光範囲がわりと広くて良い感じでした。
どこに取り付けようかと思いましたが、使わなくなったモニタアームにネジで付けました。
温湿度計はマグネット付きなのでそのままペタリ。
今回は温湿度計しか購入しませんでしたが、他にもカーテンに付ける機器やスイッチを物理的に押す機器、コンセント型の機器などあるのでアイデア次第で面白い使い方が出来そうです。
抵抗が無い人なら『OKグーグル、エアコンつけて』とか言っちゃえるかもしれませんが、私は無理無理なのでスマホ操作オンリーで使います。
SwitchBot スイッチボット スマートホーム 学習リモコン Alexa – Google Home IFTTT イフト Siriに対応 SwitchBot Hub Mini
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『Govee Bluetooth温湿度計』を買ってみた
- 2021-02-27 (土)
- レビュー
先日、自宅のPCデスクに置いておくために購入したタニタの温湿度計が壊れてしまいました。
少し前から液晶の一部が薄くなってしまい見にくくなってきたのですが、画面全体がまだらになってしまいました。
電池を交換しても改善しないので故障したものと思われます。
購入からまだ1年経っていないのですが、少し前に部屋の片付けで箱や保証書を処分してしまったので仕方なく新しい物を買うことにしました。
国内メーカー製で値段もまぁまぁするものだったのでちょっとガッカリです。
1日の温度変化がグラフで見られるのが便利だったのですが、同じような機能を持つ温湿度計が見当たりませんでした。
また同じ物を買うかなと思っていたところ、Bluetooth接続でスマホのアプリで温度管理が出来るものがありました。
Amazonでお馴染みの中国メーカー製ぽぃものでしたが、値段がわりと安価でしたので試してみることにしました。
今回購入したのはGovee Bluetooth温湿度計です。
本体は、縦8cm×横6.5cm×厚み2cmほどと小さめサイズです。
箱も余白はほぼ無くぴっちり入っているのでかなり小さいですね。
Ankerなどと同じようなデザインの青白箱に入っていました。
付属品は電池と説明書、ギャランティーカードです。
説明書は多国語対応で日本語もあります。
本体は樹脂製でなかなか良く出来ています。
電池を入れれば自動的に温度と湿度が表示されます。
残念ながら時間の表示はありませんが、温度湿度ともにMAX/MINの表示があります。
温度と湿度で数字の並びが違うのは気になりますが、液晶は綺麗で見やすいです。
操作スイッチは上面に1つあるだけで、このスイッチで摂氏と華氏の切り替えが出来ます。
本体操作はこれだけでシンプルです。
背面にはPSEマークや技適マークがあります。
また、立てて置けるようにスタンド足が付いています。
樹脂の成形はとても綺麗で驚きます。
そして、ここからが本製品の大きな特徴となります。
Bluetooth接続によりスマホアプリで温度管理が出来るのです。
App storeまたはGoogle playにてGovee Homeというアプリをダウンロードします。
その後、アプリを立ち上げてHOME ImprovementからH5075を選ぶと自動的にBT接続します。
拍子抜けするほど簡単に接続できました。
以降、アプリを起動して温湿度計を選ぶと自動的にBT接続してデータを表示します。
接続中は本体左上に接続中のマークが出ます。
接続してデータをダウンロードするのに多少時間がかかるので、ここが改善されるとかなり良い感じになりそうです。
時、日、週、月、年で温度と湿度の変化が確認出来ます。
まだ使い始めたばかりなので年はよくわかりませんが、下手に凝ったデザインではなくシンプルなグラフで見やすいです。
アプリも日本語表示で使いやすいです。
後記
故障した温湿度計の代わりに購入したBT接続対応温湿度計ですが、あまり期待していなかったので作りの良さに驚いています。
本体は樹脂製でとても工作精度が高いですし、アプリも見やすくて使いやすいです。
表示も最低限の情報を表示するだけで見やすく、デザインもシンプルで良い感じです。
以前使っていた物は本体で温度変化が見られたので、わざわざアプリを立ち上げる手間が煩わしいですが、そうしょっちゅう必要な情報でもないので気になったときにスマホで見れば良いかなと思います。
なにより驚いたのはこれだけの物が1,800円ほどで買えるということでした。
以前購入したタニタの温湿度計はグラフ表示が便利とはいえ、データも1週間分しか保存できずスマホ連携も出来ません。
それでいて3,000円超えです。
しかも1年もたなかったという・・・。
Amazonでは中国メーカー製と思われる製品が多数見受けられますが、物によってはかなり良い出来です。
以前購入したカメラ用品などもいまだに愛用しています。
Ankerなどはもうメジャーブランドになっていますし、今後の製品展開が楽しみです。
それと同時に割高な国内メーカー製品が没落していきそうで気が気ではありません。
もしこの製品に日本メーカーのロゴが付いていたら数倍の値段になりそうです・・・。
デジタル温湿度計 温度計 湿度計 Govee 3段階の快適度目安表示 LCD大画面 アプリコントロール 最高最低温湿度表示 置掛兼用 高精度 グラフ記録 温湿度異常アラーム機能付き bluetooth ワイヤレス 室内
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