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『唐紙槌』を買ってみた

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電子工作をする際にアルミのシャーシに穴を開けて加工するのですが、穴を開けるときにポンチを使って印を付けます。
このポンチを打つ時に使う金槌が欲しいと思っていました。

今までは近くのホームセンターで買った小さい金槌を使っていたのですが、柄のニスがベトベトするのが気になっていました。
安いものなので仕方ないところですが、もう少し良い物は無いかなと思ってネットで探してみました。

この時初めて知ったのですが、今まで使っていた小ぶりの金槌は『唐紙槌(からかみづち)』と言うそうです。
ふすまなどの建具用の小ぶりの金槌で、小さなクギを打つために先端が一文字型になっています。

大きさ、重さともに手頃な感じでポンチを打つにはちょうど良いです。

せっかくなのでそれなりに良い物を・・・と思ったのですが、探してもあまり高額なものは見つかりませんでした。
そんな中、Amazonで柄にニスが塗られていないものがあったので、それを買ってみることにしました。

唐紙槌は重さではなく広いほうの打撃面の幅で表すらしく、12mmとか15mmといった表記になっています。
今まで使っていたものが12mmでちょっと軽いと思っていたのでひとまわり大きい15mmを買ってみました。


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左:12mm、右:15mm

柄の長さが30cmほどあり、今まで使っていたものより3cmほど長いです。
太さも少し太くなって握りやすいです。

ニス無しで最初は違和感があったのですが、しばらく触っていると木の感触が心地よいです。
柄はニスを塗っていないと少し安っぽぃ感じがしますが、樫材でしっかりしています。

また、打撃面が大きくなって打ちやすくなりました。


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以前のものより重くなっていますが、柄が長くなっているので力が入れやすいです。


そして、柄の部分にシールが貼ってあるのですが、これがくせものです。
簡単に剥がれないタイプのものでベトベトがヤバイです。


IMG_3722s.jpg

簡単に剥がれてしまっても困るかもしれませんが、付けたまま使うのはイヤなので剥がすことにしました。
以前買ったシール剥がしを使ったところ綺麗に剥がれました。

少しベトベトが残りましたが、シール剥がし液を塗ってウェスで拭いたところ綺麗になりました。

Amazonで1,000円ほどの金槌でしたが、なかなか良い感じです。
先端の作りなどは値段相応な部分がありますが、そこは仕方ないですね。



B00GRS46R2藤元 本職用 唐紙槌 15mm 樫材使用 尺柄藤元

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