AppleからiPhone6&iPhone6 plusが登場

今月注目したいことがらの1つにAppleの新製品発表がありました。
もちろん噂の新型iPhoneに期待してのことでしたが、iWatchと噂された腕時計型の端末も気になっていました。

そして、昨日のスペシャルイベントでそれらが一斉に発表されました。
噂通りにiPhone6は4.7インチと5.5インチの2種類、iWatchはApple Watchという名で発表されました。


まずはiPhoneですが、事前の噂時点でもなんとなくあまり興味をそそられなかったのですが、いざ発表されても『ふ～ん、そうなんだ。』程度でした。
画面サイズが大きくなることがあまり歓迎出来ません。

見やすいとは思いますが、iPhone5ですらやっと片手で操作できるくらい手が小さいのでこれ以上の大きさはちょっと辛いです。
そして4.7インチならポケットにも入るかなと思いますが、5.5インチは厳しそうです。

webページなど確かにiPhone5だと少し小さい気はしますが、携帯性を考えるとこのサイズで良いのです。
むしろ、iPhone4のサイズでiPhone6と同性能の端末だったらそちらが欲しいくらいです。

とはいえ、年末には恒例のキャリア2年縛りが終わるので買い換えは検討しています。
今回のiPhone6はApple StoreでSIMフリー版もすでに登録されています。

年末の交換機会にSIMフリーに移行しようかなと思ったりしています。
iPhone5Sもまだ登録がありますが、こちらが値下がりして継続販売していたらこれでも良いかなと考えています。

2年縛りもありますし、発売直後で品薄になるでしょうし、新機種でありがちな初期の不具合なども考えると買い換えなら年末くらいが良いのかなと思います。


そして、もう1つの新製品Apple Watchですが・・・。
こちらは腕時計型の端末だそうです。

他社ですでに似たような製品が発表済みですのでそれほど新鮮味はありませんでしたが、そこはAppleなだけにちょっと期待していました。
発表された写真を見てやはりAppleぽぃ感じだと思う一方で、ふとカシオのデータバンクぽぃと思ってしまいました。

昔、ちょっとイイナァと思っていたデータバンクですが、あれを付けている人ってほとんど見たことがないんですよね。
ソニーの社長が『ウェアラブルは不動産ビジネスと同じ。手首は不動産でいえば一等地』などと言っていましたが、確かに一等地でしょうけどすでに既存の腕時計という強力な先住者がいるのでは・・・と、思いました。

腕時計というのは想像以上に各人の好みがあってこだわるアイテムなのです。
それを外してまでこんな端末を使うのかなと思います。

スマホで時間を見るから腕時計を使わないという人は、腕に時計をすること自体が邪魔だったり煩わしいと思うからかと思うのですが、果たしてこんな腕時計型の端末が普及するのか少々疑問です。
見た目はわりと魅力があって使い方も面白いとは思うのですが、これを毎日使うことを考えると・・・。

価格は349ドルとのことです。

それなりに魅力的ではありますが、その値段を出すならSEIKOの腕時計を買うなぁと思ってしまいました。
発表を見たら逆に既存のちょっと良い腕時計が欲しくなってしまいました。


iPhone6はサイズの変更が良くもあり気になるところでもありますが、なんだかんだ言って新しいもの好きとしてはいずれ乗り換えるだろうなぁと思います。
Apple Watchについては面白そうですが、価格も高いですしおそらく買うことはないと思います。